読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
50
kiji
0
0
1095108
0
哲学的な何か、あと数学とか
2
0
0
0
0
0
0
生き方・教養
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
あとコラムとか

『哲学的な何か、あと数学とか』
[著]飲茶 [発行]二見書房


読了目安時間:10分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ


n次方程式の旅(4)──決闘前夜の論文

「5次以上の方程式には、一般的な解の公式は存在しない」ということがアーベルによって証明された。

ちなみに、ここでいう「一般的な解の公式がない」とは、ようするに、「どんな形の5次方程式でも当てはめることができる万能な公式はない」という意味である。だから、逆に言えば、5次以上の方程式でも、その形によっては解の公式を持つことがある。

たとえば、「a+ b= 0」という簡単な形の式を思い浮かべてもらえば、5次方程式であっても、解が導き出せる(解の公式がある)ことが、容易に想像できるだろう。

では、方程式というものは、どんなときに解の公式を持ち、どんなときに解の公式を持たないのか? また、解を持つとしたら、それはどんな公式なのか? そのことを明らかにしたのが、若干20歳のガロアという若者である。

だが、このガロアも、アーベルに続き、悲劇の人生を歩んでいる……。

1811年、パリの郊外で生まれたガロアは、父親は公立学校の校長、母親はパリ大学教授の娘という教育熱心な両親に育てられ、明るく恵まれた少年時代を過ごした。そんなガロアの人生が急変したのは、16歳のとき、1冊の本に出会ってからである。
この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:4466文字/本文:4977文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次