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本当は怖い日本の地名
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雑学
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第3章 消されたおめでたい地名のおめでたくない理由

『本当は怖い日本の地名』
[著]日本の地名研究会 [発行]イースト・プレス


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消された地名
消された地名、事件が起きたので変えた地名、合併などで消えた地名など、現在は消えてしまった地名を紹介。

◆オウム事件で有名になったが…… 「上九一色村」
読み方 【かみくいしきむら】
所在地 山梨県西八代郡
現在の地名 山梨県甲府市、山梨県富士河口湖町


 もともとは九一色村といった。九つの村があったことに由来する地名だが、一色についてはふたつの説がある。

 ひとつは昔この村の住民が材木の加工で生計を立てていたからだという説。木工業だけで暮らしていたから「工一色村」→九一色村になった。もうひとつは、全ての村で一種類(一色)の年貢を納めていたので九一色村になったという説。

 平成18年に村はふたつに分かれ、甲府市と富士河口湖町に編入された。



◆最初に遊郭を開いた人は東海道吉原出身!? 「新吉原」
読み方 【しんよしわら】
所在地 東京都台東区
現在の地名 台東区千束


 遊郭で知られる吉原は、もとは葦原と書き、葦が一面に生えていたことから名付けられた。しかし、(あし)が、()しにつながるというので吉の字を当て吉原とした。

 また、遊郭を開いた人物が東海道の宿場町・吉原宿の出身だからという説もある。

 江戸時代に幕府公認の遊郭があった吉原は現在の場所ではなく日本橋人形町のあたり。その後大火事によって消失、現在の場所に移転して新吉原となったが1967年に地名は消えた。



◆駅名になっているのに存在しない町の名前 「椎名町」
読み方 【しいなまち】
所在地 東京都豊島区
現在の地名 東京都豊島区長崎


 椎名町という名前は江戸時代後期には存在していたが、地名の由来は不明。当時、あたりの家はどれも大きく、金持ちが多い町だったことが記録に残っている。

 戦後まもない昭和23年、帝国銀行椎名町支店で毒殺事件が発生。銀行に現れた男が行員に「赤痢の予防薬だ」と青酸カリを飲ませ、金を奪って逃げた。当時日本はGHQの占領下で、多くの謎は解明されないまま容疑者として画家の平沢貞通が逮捕され有罪になった。

 昭和39年の住所改正で町名が消滅した。



◆死者160名を出した列車衝突事故が起きた町 「三河島」
読み方 【みかわしま】
所在地 東京都荒川区
現在の地名 東京都荒川区荒川


 三河の名前から三河出身の徳川家康が町を作ったと言われてもいるが、江戸時代より前の記録に三河島の地名が残っていることからこれは誤り。
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