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真田丸と真田一族99の謎
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歴史
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頑丈な真田丸に受け継がれた武田家の敵を寄せ付けない築城術

『真田丸と真田一族99の謎』
[著]戦国武将研究会 [発行]二見書房


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 2016年のNHK大河ドラマの主人公は(さな)()(のぶ)(しげ)(ゆき)(むら))で、そのタイトルは『(さな)()(まる)』だ。「真田丸」は、信繁の生涯で最後の大舞台となる場所だから、そのタイトルはファンにも納得だろう。


 真田丸とは大坂城の南側に建築された戦闘のための防衛施設のことだ。具体的に、どんな施設だったかを見ていくことにしよう。


 江戸時代の記録によれば、真田丸は半円形の()(るい)で固めた(とりで)となっている。土塁とは、土で盛られた堤防のようなもので、敵の侵入を防ぐための施設だ。大坂城と真田丸は、堀をまたいで通路で結ばれており、いつでも行き来できるような構造になっていた。短期間の突貫工事でできたものとはいえ、かなり頑丈に建築されていたようだ。


 このような真田丸の設計は、信繁が武田家の築城術を応用したものであるという説がある。


 信繁の父である(まさ)(ゆき)も、祖父である(ゆき)(たか)も武田信玄に(つか)えた名将であった。彼らは信玄から軍事・軍略など多くの技術を学んでおり、その中には築城術もあったという。事実、武田家の築いた城には、城門の前に「(まる)(うま)(だし)」と呼ばれる土塁を備えていることが多い。これは、外側から城の内部が見えないようにするためのものでもあり、城門に突進してくる敵に対して城内の兵と連携して攻撃することのできる施設でもある。


 真田丸の役割は、実はこの武田家の「丸馬出」と同じなのだ。武田家の「丸馬出」に比べると、真田丸はかなりのスケールのものとなるが、信繁が大坂城を守るために、武田家の築城術を参考にしたであろうことは、想像に難くない。

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