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加藤鷹流 もっと気持ちよく生きるためのプロフェッショナルの条件
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エンタメ
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好きな仕事にこだわらず、とにかく働いて結果を出せ

『加藤鷹流 もっと気持ちよく生きるためのプロフェッショナルの条件』
[著]加藤鷹 [発行]ゴマブックス


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「やりたい仕事が見つかりません」


 最近そういう人、増えたよね。好きな仕事とか、やりがいのある仕事が見つけられないからって、大学を出ても就職しなかったり、会社に入ってもすぐ辞めてしまう人も多い。


 有名大学を卒業したエリートでも、自分の思うような就職ができないからってフリーターになったりする。だけど俺から言わせれば、仕事に「好きか嫌いか」なんてどうでもいいんだよ。


 そもそも仕事には好きも嫌いもない。ましてやラクして稼げる仕事もない。自分が好きじゃないこと、嫌いなこともやって、それで報酬をもらうのが仕事。嫌なことでも一生懸命やるから、周りの人もちゃんと評価してくれる。労働には報酬が発生するわけだけど、当然それは働いたことに対して支払われるんであって、別に“その仕事が好きかどうか”っていうことに対して支払われるわけじゃない。



 俺は26年もAV男優をやってきたから、よく「好きだからその仕事してるんでしょ」って思われてたけど、別にそんなんじゃない。


 好きとか嫌いとかじゃなくて、それが俺の“労働”だから続けてきただけ。ああいう仕事だから、批判されたり中傷されたりすることもあった。自分に自信がなくなって、辞めようかと思ったこともある。


 一日に3本の撮影があることも珍しくなかったから、肉体的にもかなりハードだし、つねに性病のリスクとも隣り合わせ。いいことばかりじゃなくて、辛いことのほうが多かった。


 それでも毎回、どうすればもっと良いものができるか考えながら、撮影には真剣に向き合ってきた。それは、AV男優が俺の仕事であって、俺に求められているのがそういう労働だったから。ただ、それだけだ。


 もちろん、自分のやりたいことや夢はあっていいし、それを追いかけるっていう人生もあると思う。だけど、それにのめり込んでちゃんと仕事しないっていうのはダメだよね。夢を追いかけながら、たとえ時給800円でもバイトすべきだよ。誰でも知っているような大企業の創業者たちも、そうやってきた。


 あのソフトバンクの孫正義さんだって、子どもの頃は、おばあさんとリヤカーを引いて残飯集めをしてたし、ホンダの本田宗一郎は修理工として手を油だらけにしながら仕事をしていた。すごい業績を残した人たちは皆、こうやって仕事してきたんだよ。ちゃんと夢を叶えて出世する人は、地道に一生懸命に働いてる。


 だから、自分が好きかどうかにこだわる前に、自分のやりたい仕事じゃなくても、まずはちゃんと働こうよ。生きるということは働くってことだし、働くこと自体に意味がある。


 どんな仕事でも一生懸命に働けば誰かがちゃんと見ててくれるし、自分の成長にもつながるんだよ。

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