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スター・ウォーズ フォースの覚醒 予習復習最終読本
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エンタメ
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はじめに

『スター・ウォーズ フォースの覚醒 予習復習最終読本』
[著]河原一久 [発行]扶桑社


読了目安時間:3分
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 2012年4月5日。日比谷の帝国ホテルで、古澤利夫さんの出版記念パーティが開かれた。古澤さんは、長年20世紀フォックスで宣伝部長を務めてきた名物宣伝マンで、世界でただ1人、スター・ウォーズ全6作品の宣伝を担当した人物でもある。そんな古澤さんが自身の宣伝マンとしての思い出話や逸話をまとめたのが『明日に向って撃て!──ハリウッドが認めた!~ぼくは日本一の洋画宣伝マン』(文春文庫)という本だ。なぜ名作「明日に向って撃て!」が本のタイトルになっているかというと、この邦題を考えたのが古澤さん自身で、同作が古澤さんにとって特別な作品でもあるからだ。



 パーティの席上、世界じゅうの映画人から届いた祝福のビデオメッセージが上映された。当然、ジョージ・ルーカスからのメッセージもあった。そしてそのメッセージの最後にルーカスはこんなことを言っていた。


「次の『スター・ウォーズ』があるならまたご一緒に!」



 次のスター・ウォーズ? いったいルーカスは何を言っているんだ? と、私は首を捻った。ここで電撃のように閃いて「そうか! 新作を作るんだな!」となればたいしたものだが、残念ながら私は凡人だった。だからこの時は「ははぁ、相変わらずルーカスのジョークはわかりにくいし面白くないな」などと思ってしまった。後日、古澤さんにこのメッセージを聞いた時の印象を伺ったら、ちゃんと「お、次に向けて動き出すんだな」と思ったんだそうだ。



 このパーティから約6か月後の1030日、ディズニーはルーカスフィルムを買収し、「次のスター・ウォーズ」を作ると発表したのだった。


 この日は朝からあらゆるメディアで「3年後に新しいスター・ウォーズ公開!」というニュースを報じていたが、そんな混乱の最中、私の携帯が鳴った。著述家・編集者の石黒謙吾さんからだった。石黒さんは、エピソード1公開前から現在まで、スター・ウォーズに関する僕の著書3冊と共著3冊を、プロデュース・編集している。


「3年後、映画の公開に合わせてまた本を出しませんか?」



 という電話だった。なんという気の早さ!(笑)


 しかしこの石黒さんの嗅覚と行動力のおかげで「本当にスター・ウォーズが再始動するんだな」と実感できたのだった。



 あれから3年……。


 アナウンスされた「エピソード7」には「フォースの覚醒」というタイトルが付き、公開を前にしてまったく予想通りなのだが、世界じゅうがお祭り騒ぎだ。


 すでにそのお祭り気分に、居ても立ってもいられない人もいるだろう。また、これまで縁がなかったけど、このお祭り騒ぎをきっかけにスター・ウォーズに関心を持ち始めた人もいるだろう。


 本書はそういった人のためのものである。


 この2020年までとりあえず続く予定の新しい「スター・ウォーズ祭り」を楽しむうえで、何らかの形で貢献できれば幸いに思う。


河原一久  

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