『スター・ウォーズ フォースの覚醒 予習復習最終読本』
[著]河原一久
[発行]扶桑社
第1作の「スター・ウォーズ」の公開当時から、帝国軍の兵士ストームトルーパーは「クローン」、つまり「複製された人間」の兵士だと言われてきた。「エピソード2」で登場したクローン兵士「クローントルーパー」は、賞金稼ぎジャンゴ・フェットのDNAを基に製造されたクローンだったし、そのクローントルーパーが銀河帝国の誕生と共にストームトルーパーへと進化していったと信じられてきた。実際、それを裏付ける描写もある。
「エピソード4」で、R2‐D2とC‐3POが隠れていたデス・スター内の指令室にストームトルーパーの一団が踏み込んでくる場面があるが、この時、画面の右端のトルーパーがドアに頭をぶつけるのだ。