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スター・ウォーズ フォースの覚醒 予習復習最終読本
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エンタメ
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ディズニー時代を迎えたスター・ウォーズに起きた変化とは?

『スター・ウォーズ フォースの覚醒 予習復習最終読本』
[著]河原一久 [発行]扶桑社


読了目安時間:15分
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■さようならフォックス!



 ルーカスフィルムがウォルト・ディズニー・カンパニーに買収されたことから、スター・ウォーズの配給会社も20世紀フォックスからウォルト・ディズニー・スタジオに移行することになった。そのため、スター・ウォーズではオープニングの恒例となっていた20世紀フォックスのファンファーレが、映画の冒頭に付くことは今後なくなってしまったのだ。この事実はスター・ウォーズのファンの多くを悲しませることとなった。


 そもそもこのファンファーレ、もともとは作曲家アルフレッド・ニューマンが1933年にダリル・F・ザナックが設立した20世紀映画社のタイトル用にザナック自身の依頼で作った曲で、1939年にFOX映画社と合併して社名が「20世紀フォックス」となったあとでも使われていた。


 その後、ワイドスクリーン時代が到来し、FOXも独自の「シネマスコープ」という方式を売り物にしていくのだが、1954年に会社のロゴの直後に「20th Century-Fox presents CinemaScope Picture」というタイトルをシネスコ作品に追加することになった。そこでファンファーレも少し延ばす必要が生じ、「帰らざる河」のオープニング用としてロングバージョンが作られた。そして以後、同じ音源がくり返し使われることとなった。しかし、1960年代から70年代にかけて、配給会社のロゴを使用すること自体が業界では流行らなくなったため、このファンファーレも長い間お蔵入りしていた。


 1977年、ルーカスは、スター・ウォーズを公開する際、観客に「古き良き時代の娯楽映画の復活」を印象づける意味も込めて、このカンパニー・ロゴの使用を復活させた。そのルーカスの意向を受けたジョン・ウィリアムズは、スター・ウォーズのメインテーマをフォックスのロゴと同じ、変ロ長調で作曲したという。

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