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戦後アウトローの死に様
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ルポ・エッセイ
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梶原一騎(漫画原作者・作家・映画プロデューサー=昭和六十二年一月二十一日没)

『戦後アウトローの死に様』
[著]山平重樹 [発行]_双葉社


読了目安時間:7分
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 それはまさに、絶頂を極めていた男を待ち構えていた落とし穴であった。


 原作者として『巨人の星』『あしたのジョー』『タイガーマスク』『空手バカ一代』など、少年漫画史上に燦然と輝く傑作の数々を生みだしたばかりか、映画界にも進出、「三協映画」という映画会社を設立して多くの映画を製作し、『史上最強のカラテ』などの大ヒット作も出していた。


 また、空手家としての顔もあり、極真カラテを創立した大山倍達との親交はよく知られるところで、異種格闘技戦のアントニオ猪木vsウィリー・ウィリアムスをマッチメークしたり、新プロレス団体の設立に動くなど、格闘技興行にも乗りだして格闘技界やプロレス界でも黒幕的な存在として多大な影響力も持っていた。


 そんな梶原一騎が、編集者に対する暴行・傷害の容疑で警視庁捜査四課と愛宕署に逮捕されたのは、昭和五十八年五月二十五日のことである。


 警察が追及した梶原の罪状はそれだけでなく、赤坂のナイトクラブのチーママへの暴行未遂事件、アントニオ猪木の監禁事件、アブドーラ・ザ・ブッチャーの著書のゴーストライターに対する現金十万円恐喝事件の容疑も重なった。

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