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嘘だらけの日露近現代史
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歴史
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第四節 「レーニン」――外交ゲームの達人

『嘘だらけの日露近現代史』
[著]倉山満 [発行]扶桑社


読了目安時間:10分
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 第一次大戦は、ドイツの降伏で終了しました。干渉戦争はその後も続き、最終的に日ソの和議が成立するのは、一九二五年(大正十四年)です。しかし、地球上にはじめて共産主義の国が成立してしまいました。共産主義とは、「世界中の政府を暴力で転覆し、世界中の金持ちを皆殺しにすれば、全人類が幸せになれる」という恐ろしい思想です。当時は本当にこんなことを言っていたのです。「世界同時革命」といいます。


 ただし、ソ連は「帝政ロシアの軍服を裏返しに着た国」と言われるように、ロシア式外交術は健在で、ロシアの法則をそのまま実行します。日米英仏独など両脇に大国を抱えながらも、巧みに生き残ります。


 さて、日本外交史家が一九一九年のヴェルサイユ条約からレーニンが死ぬ一九二四年くらいの世界についてなんと言っているかまとめてみましょう。


通説


 第一次世界大戦により、国際政治は大きく変容した。ヴェルサイユ会議では、米英仏伊日が五大国として認知された。しかし、ドイツの復活はヨーロッパの国々にとって脅威であり、ソ連も傷は癒えていないが大国として不気味に存在していた。軍縮会議であるワシントン会議で日本は英米を敵に回し、孤立の道を歩んでいく。

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