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決定版 人物日本史
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歴史
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7 天智天皇……大化の改新によって中央集権国家の建設を目指す

『決定版 人物日本史』
[著]渡部昇一 [発行]扶桑社


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蘇我一族の専横を止めるために立ち上がった中大兄皇子と中臣鎌足


 ちょうど推古天皇を語ることが聖徳太子を語ることと同じであるように、(こう)(とく)天皇(五九六~六五四)を語ることは中大兄皇子、すなわち(てん)()天皇(六二六~六七二)を語ることに重なってくる。系図からいえば天智天皇は舒明天皇の子であり、母は(こう)(ぎょく)天皇(五九四~六六一)、皇極天皇の弟の孝徳天皇は天智天皇の叔父にあたる(「蘇我氏と天皇家の関係」を参照)


 (やま)(しろの)(おお)(えの)(おう)との皇位継承争いに勝った()(むらの)(おう)()は六二九年に即位し、舒明天皇となった。しかし政治の実権は蘇我蝦夷が握り、舒明天皇は(かい)(らい)のような立場に置かれて、在位わずか十二年、四十九歳で亡くなっている。舒明天皇が亡くなったあと、誰が皇位を継承するかが決まらなかったため、皇后の(たからの)(ひめの)(みこと)(敏達天皇の曾孫)が即位し、皇極天皇となった。皇極天皇は、舒明天皇の御世に引き続き(おお)(おみ)の蘇我蝦夷に政事を任せ、昔の伝統を大切にして政事を行おうとした。ところが、蝦夷の子の入鹿が勝手に権力を振るうようになり、その勢いは父の蝦夷以上になった。


 蘇我入鹿は皇極天皇の皇太子として(ふる)(ひとの)(おお)(えの)(おう)()(?~六四五)を立てようと謀り、そのライバルとなる山背大兄王を襲い、滅ぼした。

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