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決定版 人物日本史
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歴史
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19 足利尊氏……名門源氏の後裔として東国武士に担がれた器量人

『決定版 人物日本史』
[著]渡部昇一 [発行]扶桑社


読了目安時間:6分
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その器量の大きさのために最後まで生き残った足利尊氏


 足利尊氏は、新田義貞と並んで、源義家以来の源氏の正統である。ただし、新田義貞のほうは田舎の名門に留まったが、尊氏は北条幕府の名門と結婚したりして名門源氏の地位をなんとなく保ち続けた。そして前に述べたように北条幕府の大軍を率いて後醍醐天皇退治に出てきたが、寝返って後醍醐側につくのである。


 建武の中興がなると尊氏は後醍醐天皇から「武功第一」と一番の手柄を立てたように評価された。これも後醍醐天皇の恩賞がおかしかった一つの例である。建武の中興の大功労者は、一に大塔宮護良親王、二に楠木正成、三に赤松円心、四に新田義貞であることに異議を唱える人はいないだろう。足利尊氏の功績はこの四人に比べれば見劣りがする。新田義貞が鎌倉を落とし、楠木正成が千早城で頑張り、赤松円心が播磨で奮戦し、その上に大塔宮がいたのだから、寝返って後醍醐天皇に恭順していなければ尊氏は討伐されていてもおかしくなかった。

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