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裏社会「闇」の構図 ヤクザとカタギの黒い関係
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ルポ・エッセイ
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「警察」が「ヤクザ」を応援した前代未聞のスキャンダル

『裏社会「闇」の構図 ヤクザとカタギの黒い関係』
[著]礒野正勝 [発行]イースト・プレス


読了目安時間:7分
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 この章では、3章で触れた“闇市のドン”、東京一の大親分といわれた尾津組の尾津喜之助に再度の登場をしてもらうことになる。

 尾津親分が裏の世界と表の世界でいかに偉大な存在であったかは、現在では裏社会と警察の結びつきが、なかなか表面に出てこないことでもわかる。警察幹部が裏社会の大物と癒着していたとなれば、一大スキャンダルとしてマスコミの格好の標的になるからだ。

 また逆に、裏社会のボスが警察幹部とつながっていれば、利用されるだけ利用され、情報が筒抜けになって摘発の口実を与えることになると、裏社会の側で疑心暗鬼になるだろう。

 裏社会と警察は、取り締まる側と取り締まられる側という宿命的な関係にあるからである。だが、戦後、日本の新たな国家づくり、社会整備などを進める過程で、戦後という過渡期の治安維持、治安再生という大義名分のために、政治権力は弱体化していた警察力をカバーする目的で、任侠や極道、さらには右翼など裏社会の力に頼ったことは、繰り返し述べてきた。
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