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(2021/11/26 追記)

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裏社会「闇」の構図 ヤクザとカタギの黒い関係
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ルポ・エッセイ
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究極の“内助の功”か、記者をラブホテルへ誘う「極妻」

『裏社会「闇」の構図 ヤクザとカタギの黒い関係』
[著]礒野正勝 [発行]イースト・プレス


読了目安時間:8分
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 いま思い出しても戦慄する記憶がある。「事実は小説より奇なり」というが、私にとってはまさにドラマのような深夜の出来事であった。

 昭和60年代初めのある年、12月半ばのことだった。都内ではデパートの歳末商戦の熱気と、街に流れるジングルベルの音色が、あわただしい師走を演出していた。

 取材から帰社した午後6時ごろ、私にある女から電話が入った。同僚から受話器を受け取ると、女は加代子というホステスだった。ホステスといっても、ただのホステスではない。暴力団組員の女房、いわゆる“極道の妻”だ。以前は東京の不夜城、歌舞伎町の高級クラブのコンパニオンだったが、その当時は下町浅草のサロンに“都落ち”していた。

 加代子姐さんは、身長170センチを超える長身だが、細身でスタイル抜群。ファッションモデルのような目立った存在だった。

 年齢は29歳、女盛りの色香がまばゆいばかりであった。

 私はその当時すでに年齢的には中年のオッサンで、女狂いする年ではなかった。
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