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もっと自分を好きになれるお片づけのキセキ
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生き方・教養
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第4章 お片づけで起きた、本当のキセキ

『もっと自分を好きになれるお片づけのキセキ』
[著]クラタマキコ [発行]扶桑社


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第4章 お片づけで起きた、本当のキセキ


幸せになれると信じていた。でも時間は巻き戻せない


「別れよう」


 30歳になった年の2013年のお正月。世の中はおめでたい気分で盛り上がっているというのに、彼からの電話で不意に告げられた言葉で、わたしの心はズタズタになっていました。


 突発的な口論から別れ話になったので、何かの間違いであって欲しいと思いました。以前にも彼とは一度別れを経験しており、その時も今回と同じように突発的な別れでした。わたしの頭の中はぐるぐると思いが巡り「これからどうなるのだろう」と思いました。自信はまったくなくなり、何年もつき合ってきた彼との将来が見えなくなって、どんどん不安が募りました。

「これから新しい出会いがあるのだろうか」

「もし新しい出会いがあっても、また同じことになるのではないか」



 そして彼とお別れをした1月、ほどなくしてわたしのことをとてもかわいがってくれていた大好きなお婆ちゃんが86年の生涯を終えました。いつもは遠く離れて暮らしているけれど、会うたびにわたしのことを気にかけてくれていたお婆ちゃん。


「お爺ちゃん、お婆ちゃん。ふたりが元気なうちに花嫁姿を見せてあげたい」


 それは、わたしの密かな夢でしたが、叶うことはありませんでした。

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