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封印された鉄道史
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Episode:32 【現代の街宣車にも通じる宣伝力】プロパガンダの花電車が走った

『封印された鉄道史』
[著]小川裕夫 [発行]彩図社


読了目安時間:4分
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 昭和初期に日本全国で走っていた路面電車は、高度成長期に次々と姿を消した。路面電車は市民の足の役割を担ったが、時に花電車と呼ばれる装飾を施した電車が走ることがあった。これは、なにかの記念日をお祝いする意味で運行されており、まだ趣味が多様化していない時代では、花電車を見ることは一大イベントだった。


 明治37年(1904年)9月に日露戦争の勝利したことによるお祝いで、都電の前身となる東京電車鉄道が運行したのが初めての花電車といわれる。その後、翌年12月には英国艦隊歓迎記念、大正2年(1913年)には天長節祝賀記念の花電車が走っている。昭和3年(1928年)の御大礼奉祝記念の花電車は、大音量のボリュームで君が代を流しながら走るという、現在の右翼の街宣車と見紛うようなものだった。

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