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江戸東京の寺社609を歩く 下町・東郊編
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旅行
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[20]柴又と金町周辺をめぐる……葛飾区

『江戸東京の寺社609を歩く 下町・東郊編』
[監修]山折哲雄 [著]槇野修 [発行]PHP研究所


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20柴又と金町周辺をめぐる……飾区


 飾柴又は東京都の東北端である。江戸川を渡れば千葉県松戸市となる。

 いま飾柴又といったが、きちんといえば飾区柴又で、区を略すことは、「生まれも育ちも飾柴又で」という「車寅次郎」のせりふの影響があるようだ。二十三区名の一覧を見て口に出しながら、区を略して語呂がいい地名をさがしてみたが、新宿歌舞伎町くらいしか思い浮かばないから、カツシカシバマタはじつに耳触りのいい地域名である。

 ふとおもったが、区の名も近年に新しく考えたもの(千代田、文京、港)、抽象的なもの(中央、江東、北)、あわさってできたもの(墨田、大田)などには、この手のイキさはでてこないのかもしれない。歌舞伎町がイキだとはいわないが。

 足立・飾・江戸川区といった区域は、これまで筆者にはまったくそこに身をおく縁がなかった。有名な西新井大師や堀切菖蒲園(ほりきりしようぶえん)水元(みずもと)公園にもいったことがなく、この寺社歩きではじめて足を踏み入れたといっていいくらいだ。

 おなじように神奈川の平塚で育った家人も、「寅さんの柴又へ行くなら私も」というから、十二月半ばの晴天の朝、多摩川をわたり、隅田川、荒川、中川を越えて、とりあえず地下鉄千代田線が乗り入れている常磐線の金町駅で降りた。
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