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24 【世間にまかり通る科学の俗説?】人間は真空中で破裂する?

『謎解き超科学』
[著]ASIOS [発行]彩図社


読了目安時間:10分
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【伝説】


 アーノルド・シュワルツェネッガー主演のSFアクション映画『※①トータル・リコール』のクライマックス、非常に気圧が低い火星大気の中に投げ出された悪漢と主人公達の体が膨張し始め、ひん死の状態になるシーンがある。


 人体は、地球の大気1気圧の中では1平方センチ当たり約1キログラムの圧力を受けており、それに反発するだけの力が内側からかかっているので、極端に気圧が低い場所では体が膨張し、最悪破裂するのだ。


 また、逆に深海を舞台にした物語では、水圧との戦いが見せ場の一つとなる。実際、潜水艇の建造でもっとも難しいのは水圧に耐える操縦室を作ることで、鉄でできたカプセルでさえ、押しつぶされてしまうのである。このような環境下に人間が投げ出されてしまえば、簡単に押しつぶされてしまうに違いない。



【真相】


 結論から言って、真空中で人体が破裂する事も深海の水圧でぺちゃんこになることもない。これらはちょっとした勘違いに基づく間違った知識なのだ。



 ●人体は真空中で破裂する?


 1966年、NASAの研究所において、開発中の宇宙服を真空状態で実験するため、人工的に真空状態を作りだす真空チャンバーに宇宙服を着た技術者が入る実験が行われた。ところが実験が始まってほどなくして、宇宙服が空気漏れを起こしてしまう。

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