『絶対に足を踏み入れてはならない 日本の禁断の土地』
[編]歴史ミステリー研究会
[発行]彩図社
電車で行ける伝説の廃墟
「東京」と聞くと、華やかで活気にあふれた首都のイメージを誰もが想像する。
しかし、一歩郊外へ出れば、そこにはまだまだ手つかずの自然が多く残されている。都心からJR中央線で2時間弱の奥多摩はその代表格と言っていいだろう。
その奥多摩の山中に、もはや伝説化した廃村がある。それが峰だ。
標高約600メートルに位置し、辿り着くには登山道とそこから続く荒れた道を1時間以上歩かなくてはならない。