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ゼロからでも始められるアイドル運営 楽曲制作からライブ物販まで素人でもできる!【電子書籍版おまけ加筆つき!】
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エンタメ
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はじめに

『ゼロからでも始められるアイドル運営 楽曲制作からライブ物販まで素人でもできる!【電子書籍版おまけ加筆つき!】』
[著]大坪ケムタ [著] 田家大知 [発行]コアマガジン


読了目安時間:4分
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 みなさん『ゆるめるモ!』というアイドルグループを知っていますか? 運営しておきながらこんなことを言うのも変かもしれませんが、知らなくても無理はないと思います。


 ゆるめるモ!とはぼくがプロデュースしたインディーズのアイドルグループです。


 もしかしたら、「インディーズのアイドルグループ」という響きの時点で既に違和感がある人もいるかもしれません。



 現在、日本全国に500組以上のアイドルがいると言われています。普通の人が知ってる現役アイドルというと、AKB48やももいろクローバーZ、あとモーニング娘。といったあたりでしょうか。ただ、最近ではテレビドラマ『あまちゃん』効果やテレビ・雑誌でアイドル特集が増え、「なんとなくアイドルが流行ってるらしい」という認識の人も少なくないと思います。


 その中でもゆるめるモ!は2012年10月に結成された

ももぴ

けちょん

ゆみこーん

ようなぴ

しふぉん

あの

ゆいざらす

ちー坊


 の8人組の新人アイドルグループです。


 色違いのツナギがメンバーの制服で、「みんなのハートをゆるめに来ました」が決めセリフの「脱力系ニューウェーブアイドル」。


 最近では、ロックバンドの箱庭の室内楽とコラボしたミニアルバムを、タワーレコードのアイドル専門レーベルからリリースしたり、7月にはフルアルバムをスペースシャワーTVのレーベルからリリースしたりと、ざわざわと話題にしてもらっております。



 普通アイドルというと、スカウトやオーディションで集められた子たちが、芸能事務所からデビューするイメージだと思います。


 でも、ゆるめるモ!はド素人のぼくが事務所など一切関わることなく、勢いでゼロから作ってしまったアイドルです。しかも、彼女たちをデビューさせることになる1年くらい前まで、アイドルのことすらロクに知らなかったというのに。


 アイドルのプロデューサーになるまで……というか、正確にはいまもぼくの職業はフリーライターです。その前は演劇やったりバンドやったり、あとヒッチハイクで世界一周なんかもしていました。


 その中でやっぱり自分の中で大きかったのは音楽。世界一周は好きなバンドの追っかけも兼ねていました。特に、世界一好きな90年代スコットランドのバンド、bisは日本はもちろん、ニューヨークまで見に行ったりしました。


 bisはボーカルがマンダ・リンっていう女性なんですが、ぼくよりずっと若い子が世界をツアーで回ってる姿がとにかく格好良くて、いま思い返すと自分がやりたいアイドルの姿って、そこが原風景なのかもしれません。


 一時期は、世界中の女性ボーカルのインディーロックバンドばかり漁って聴いてまして、あれもいま考えると、自分の中にアイドルにハマる素養があったんでしょうね。



 このように、ロック一辺倒で40年近く生きてきたぼくですが、ある日ももいろクローバーの『ピンキージョーンズ』を聴いた瞬間、アイドルの魅力に取り込まれてしまった自分がいました。『ピンキージョーンズ』と『天手力男』は本当にぼくの好きな曲調で、アイドルが自分の好きな音楽をやっている。こんな方法があるんだと驚いたことを覚えています。


 そして、ちょうどその頃、東北の震災が起きました。それでぼくも何か社会のために貢献はできないだろうか? と思うようになったんです。それも以前にも増して「とにかく頑張れ」という空気を社会に感じ、「頑張り続けて途中で折れちゃったらどうするんだ?」「辛いときは逃げればいいじゃん」という疑問が浮かぶように。


 そんな窮屈な日本をなんとかしたい、少しでもいいから風穴を開けたい。「キツかったら逃げてもいいんだよ」というぼくの気持ちを少しでも届けたい。でも自分が歌っても広くは届かない。でも、ももクロがそうだったように、アイドルなら伝えられるかもしれない。


 そんな思いを込めて始めたのが、ゆるめるモ!です。



 それからアイドル候補生を探して、初ライブをやって、CDをリリースして……。まだ自分のやりたい世界、見せたい世界には届いていない気はするのですが、やればやるほどアイドル界はすごく素晴らしい世界だと感じます。


 ファンもアイドルも我々運営も豊かな世界にいるな、と自信をもって言いきれます。だからこそ、多くの人にアイドルに関わってもらいたいし、もっとアイドル全体が盛り上がってほしいのです。


 業界についてまったくノウハウがなくてもアイドルをデビューさせられる一冊……とまでは言いませんが、「そんなに楽しいのならやってみようかな」と思える本になればいいな、と思っています。

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