読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン

12/21に全サービスをRenta!に統合します

(2021/12/6 追記)

犬耳書店は2021年12月21日に、姉妹店「Renta!(レンタ)」へ、全サービスを統合いたします。
詳しくはこちらでご確認ください。

0
-1
kiji
0
1
1103890
0
ゼロからでも始められるアイドル運営 楽曲制作からライブ物販まで素人でもできる!【電子書籍版おまけ加筆つき!】
2
0
0
0
0
0
0
エンタメ
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
メンバーにどう指示を与えるか

『ゼロからでも始められるアイドル運営 楽曲制作からライブ物販まで素人でもできる!【電子書籍版おまけ加筆つき!】』
[著]大坪ケムタ [著] 田家大知 [発行]コアマガジン


読了目安時間:4分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ



 ここまでメンバー集め、楽曲・CD制作、ライブ出演について解説してきました。ここからは、これを繰り返し、グループを大きくさせていきます。新しい曲を作り、ライブを行い、より多くの人に見てもらえるように、プロデュースしていきましょう。



 しかし、アイドルも生身の人間です。しかも、年頃の女の子たちですから、文字通り、順調にいくことの方が少ないでしょう。


 この五章では、アイドルグループの運営において、一番難しい話をしようと思います。それは「メンバーの成長」です。


 いまは、アイドルグループが「成長を見せるもの」という言われ方をします。AKB48は、まだ未熟な姿なままファンの前に立たせることで、成長していきました。


 成長過程、それも「ファンに見せる外側の成長」と「ファンには見せづらい内側の成長」があります。ここでは主に後者の話をしたいと思います。


 当然、成長過程となると、グループ毎に差があります。ここでは、ゆるめるモ!の場合として例を出しますが、アイドルグループには、こんな葛藤があるんだと知っていただけると幸いです。あなたの好きなグループも、きっと同じような悩みを抱えていると思うからです。



 プロデューサーとメンバーは、随時コミュニケーションを取る必要があるのは、言うまでもありません。レッスンやライブを逐一チェックして、終わったらひとりひとりに「ここはこうしよう」とその場で指導できるのが理想です。


 つんく♂さんは毎回ライブが終わるごとに、メンバーたちに内容の違うメールを送ると書いていましたが、本当にリスペクトしています。


 ただ、実際はライブが終わったら、すぐに物販が始まります。そして次の会場に移動…というスケジュールでは、残念ながらライブ後の反省会もできませんし、コミュニケーションやフィードバックをしっかりやりきれてるとは言えないです。


 言い訳になってしまいますが、人手不足という問題もあります。


 少ない人員で運営しているアイドルグループは、どこもこの問題に頭を抱えているのではないでしょうか?


 ライブ中は、メンバーのコンディションが如実にあらわれる場面でもあります。


 ここも、チェックを怠ってはいけません。しかし、これも納得するほどは、できていないのが現状です。


 ぼくが細かいところを見れない人間ということもあり、メンバーの細部よりもグループ全体を見てしまうからです。「音程が違う」「体調が悪そうだ」ということよりも、ステージに迫力があるか、と大きい部分に目がいってしまうのです。


 ただ、そのような状況でも、問題に気づくこともあります。


 そのときは、ライブやレッスンのない日に、呼び出して直接話すようにしています。その時間もない場合は、レッスンの前に早く来てもらうなど、とにかく時間を作ります。


 なぜなら、メールだと流し読みされてしまうことが多いからです。特に若いメンバーに顕著です。気になることができたら、直接話し合う機会をもうけたいところです。


 その際に、褒めて伸ばすのか、怒って伸ばすのか悩ましいところです。


 ぼくは、褒めて伸ばすタイプです。それは良くないと、メンバーからも言われたりするのですが、自分はそれしかできません。それに、そのユルさが、ゆるめるモ!らしい空気に繋がっていると思っているので、このままでも良いかなと考えています。


 ただ、それだけですと、メンバーもハリがありません。ぼく以外の見方ができるスタッフや友人にライブを見てもらい、定期的にいろんな視点からチェックをしてもらっています。


 パフォーマンス以外の、日常の人間関係に関しては、本当にグループそれぞれになってきます。人間関係に関しては、正解がありません。まわりを見ても、それぞれのプロデューサーが、各々のやりかたで運営しています。


 ぼくは、ゆるめるモ!のメンバーを集める際に、自分と話が合う、会話が長く続くというのも、条件の1つとしていました。これは、これから長く一緒に活動をしていく上で、意外と大切なことなのです。光るものを感じて面接やスカウトをしても、全く話が噛み合わない子もいましたから。


 メンバーの精神面の不調は、ファンの人は気づくものです。また、メンタルはパフォーマンスにも影響します。


 当たり前ですが、メンバーのことは常に気にかけておきましょう。メンバーあってのグループですから、プロデューサーがひとり暴走して、誰もついてこれなくなったら終わりです。


この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:0文字/本文:1826文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次