『自衛隊の最新・最強兵器99の謎』
[編]自衛隊の謎検証委員会
[発行]彩図社
高まる尖閣有事の緊張状態に備えて、日本政府は2013年12月、「アメリカ海兵隊の日本版」とも呼べる「水陸機動団」の新設を決定した。
水陸機動団は、今後新たに編成予定の「陸上総隊(全方面隊を統括する総司令部)」指揮下になる予定で、兵力は約3000人規模。離島防衛の専門部隊だ。
2018年末までに誕生予定だが、その新設に先んじ、すでに離島防衛用の兵器が用意されつつある。それこそが、水陸両用車「AAV7」だ。