『天才・イチロー なお挑み続ける「言葉」 なぜ、彼は輝きを失わないのか』
[著]児玉光雄
[発行]イースト・プレス
一歩でいい。いや、半歩でもいい。
毎日、必ず前進せよ。
自分のベストを更新していくというのは、
したいことでもあるし、しなくてはいけないことです。
(2004年に達成した年間最多安打記録について語った言葉)
イチローほど、他人を意識せずに目の前の作業にのめり込むアスリートはあまり見当たらない。このことに関するいくつかのスポーツ心理学の実験データがある。