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誕生日だけで相手の心理が9割読める
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生き方・教養
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ベーシック3タイプを知る

『誕生日だけで相手の心理が9割読める』
[著]佐奈由紀子 [発行]PHP研究所


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 人の脳はよくパソコンにたとえられます。

 パソコンに、ウィンドウズ、マッキントッシュ、リナックスといったOSの種類があるように、人の脳にもOSに似たシステムがあるということが、長年の研究によってわかりました。

 そして、その種類によって、自分および相手の、行動パターンや思考パターン、心の動きに違いがあることも明らかになりました。


 この違いがわかれば、どうやって相手に接したら理解してもらえるかということもわかります。つまり、コミュニケーションにかける時間やトラブルを少なくすることが可能になるわけです。また、得意・不得意分野もわかるため、役割分担や適材適所の配置なども容易に判断できます。


 この違いを類型化したバースデイサイエンスは、個々人のコミュニケーションから、教育やスポーツ、ビジネスシーンまで、あらゆるコミュニケーションの場において、現在、幅広く活用されています。

 たとえば、教育現場にあっては教師と生徒の関係はもちろん、効率的な学習方法を見極めるヒントとして活用されていますし、ビジネスシーンでは、多くの経営者やセールスパーソンに活用され、効果を上げています。


 いよいよ、類型の説明に入りますが、まずは年表から、ご自身と相手のタイプをチェックしてください。


 人柄重視タイプ・結果重視タイプ・直感重視タイプというバースデイサイエンスにおいて、もっとも基本となるこの3つのタイプの類型化(ベーシック3タイプ)からお話ししていきたいと思います。

人柄重視タイプ(レベルアップタイプ・セーフティタイプ)


 このタイプに共通する特性、基本的心理は、「人間らしく生きていきたい」「人から嫌われたくない」「競ったり争ったりせずに、まわりの人と仲よくしていきたい」「まわりの人から信用される、いい人柄でありたい」というところにあります。

 周囲の人たちとは、ケンカをしたり競争したりせずに、ともに助け合い、協力し合いながら、和気あいあいと生きていきたいと思っているのです。


 ですから、社会のルールを乱すようなモラルに乏しい行為をする人をきらいます。仲間うちでその和を乱すような、強調性に欠ける人がいた場合には強い態度でのぞみます。そうした人は徹底的に排除したくなってしまうのです。

 勝つためには手段を選ばないといった行動や、人を押しのけて我をとおすということが苦手で、自分もそのような行動をとることを好みません。人との協調性をとても重んじるため、自然と周囲に気配りをしていきます。

 また、どのような場合にも、意思決定をする際には、その件にかかわっている人間の人柄に大きな影響を受けます。たとえば、買い物をする場合には店員が感じ良く接客してくれるかどうかがカギを握るのです。


 このタイプはまた、「知りたい」欲求が特に強いというのも特徴です。人の話も「なにが? どうして? どうなったか?」と、起承転結で聞きたいし、そうでなければよく理解できません。

 自分がそうして理由や根拠を聞かないとうまく消化できないため、他の人もそうだと思っています。そのため、人になにか説明をするときには、一つひとつ順を追って、丁寧に説明していきます。それが親切でよい説明の仕方だと思っているのですが、結果として、どうしても話が長くなってしまうということがおこります。
結果重視タイプ(ドリームタイプ・オウンマインドタイプ)

「一国一城の主」という言葉は、結果重視タイプの心理や理想をよくあらわしています。
「城」というのは、「自分だけの空間」「自分の会社」「自分を中心とする組織」といった、第三者に侵されない自分の世界のことで、こうした自分の「城」で、思いきり自分が望んだように、思い通りにやっていきたいという価値観をもっているのが結果重視タイプです。


 必然的に、自分のペースを乱されることを嫌います。

 そして、目標を定めたのなら、最終ゴールに向かって一直線にすすんでいきたいと強く思います。とにかく結果こそがすべてなのです。

 ですから、人の話を聞く場合には、まず結果から先に話して、次に必要な部分を箇条書きのようにして伝えて欲しいと思っています。そのほうが頭に入りやすいのです。その際には、目を見て真剣にお世辞抜きで本音が聞きたいと思っています。


 結果重視タイプの意思決定については、ムダがないかどうかが最大のポイントになります。お金、時間、労力、すべてにおいてムダを嫌います。

 またこのタイプは、困っている人の問題解決の役に立ってあげたいという親切心が強くあります。ですから、困っている人がいるとはりきる一面もあります。

 そうやって問題解決案を懸命に考えたら、実行はその人本人に任せるようにします。それは、その人が自分の力で解決できる実力をつけていかなければ、また同じ問題がおこったときに、自力で乗り越えられないと考えるからです。

 つまり、自立できるようにしてあげることこそ、一番その人のためになるという発想なのです。
直感重視タイプ(パワフルタイプ・ステータスタイプ)

「1を聞いて10を知る」という察しのよさが特徴で、手っ取り早く物事を展開していきたいというのが直感重視タイプです。

 ピンッ! とひらめいたり、可能性を感じることがあって展開のイメージがわくと、もうじっとしていられません。即座に行動にうつります。


 手っ取り早く結果を出したいので、人とコラボレーションをしながら合理的に展開をはかろうとします。そして、拡大をしていく中で、あれもこれもなんでもできるように、枠組みを超えた多角化を目指す分野を好みます。

 人間関係については、やはり、しがらみなど面倒なことを嫌います。そのため、面倒くさいと思いながら付き合うくらいなら、ひとりのほうがラクと割り切ることに抵抗がありません。自分をわかってくれる人だけいてくれればいいのです。


 直感重視タイプにとっては、「今、この瞬間」が大切です。

 人生は「今」の連続です。直感重視は、「今しかない」という精神性が特徴で、「いつ、どこでなにをするか」とか「計画的に目標に向けてがんばる」といった考えかたよりも、「今なにができるか」「今どうしたいか」というように、「今、この瞬間」が大切であり、「今の気分」が最優先なのです。

 そんな風ですから、物事をはじめる前に一応計画をたてますが、しかしこれは、「とりあえず、こんな感じ」という、あくまでも目安といった意味合いで、とりあえず、大まかな方向性がイメージできればそれだけで動くことができるのです。
「予定は未定」であり、「計画は計画通りにいくほうが少ない」と考えるので、計画が計画通りに進まなくても、さほどストレスを感じません。周囲からすれば、やっていることがコロコロ変わっているように見えてしまうのですが、これは、状況に応じて臨機応変に、その場その場でよりよい選択をしていくことを重視しているからなのです。
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