読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
50
kiji
0
0
1106973
0
[証言録]海軍反省会 2
2
0
0
0
0
0
0
歴史
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
日米開戦直前の欧州事情を知る者から話を聞きたい──野元所感

『[証言録]海軍反省会 2』
[編]戸高一成 [発行]PHP研究所


読了目安時間:10分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ


野元 私はね、色々、みなさんからも、個人的にご意見を伺ったりなんかしてるもんでね、私がお尋ねしなくっても、色んな方から、ご意見をもらっておるんです。だから、この締め方はどうなのかなあと。まあちょっと一回だけ、今までの研究で、海軍も、陸軍の巻き添えを食って、今度の戦争はドイツが勝つという判断のもとに、陸軍はその流れで、しっかりやっておって。海軍の一部も、石川信吾(兵42)以下それに巻き添えを食って、それでやったんです。だからそういう事を、ドイツが果たして実情はどうだったかという事を、私のクラスの小島秀雄(兵44)に来てもらって、事情を話してもらったらどうかと思うんですが。というのは、昔、陸軍の参謀連が、ソ連なんていうのは何かもう、腐りかけてるって、ちょっとつつけばすぐ崩れるんだと。そういう事を陸軍は信じていたと。それじゃ、張鼓峰事件なんかどうしたんですか、あれは、出陣が足りなかった。そんな事言ってるうちに、ノモンハンですっかりやられちまってね。だから外国の事情は、なかなかその、自分のよいように考えておると、分からないもので。外国にいた小島秀雄があの時おって、陸軍がどういう判断したか、海軍がどう判断したか、そういう事が、我々の反省に、特に今度の歴史の研究、及び、外国に負けていられなくって、外国の事情を調べる時に、そういう事が、参考になると思います、と思うんだよね。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:3939文字/本文:4528文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次