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[証言録]海軍反省会 3
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歴史
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政治に介入しない海軍の体質

『[証言録]海軍反省会 3』
[編]戸高一成 [発行]PHP研究所


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 第一章は海軍の体質という事について触れておりませんといかんと思いまして入れてありますけれども、これは諸先輩の方がお詳しいのでございますが、その、気質教養という所で、昭和十八年軍事参議官兼海軍大学校長以下お越しを頂いた遠山巌東大教授、矢部貞治東大教授は、次のように述懐した。海軍が米英を相手に戦う事になった理由は色々あるが、その真因は、海軍軍人がもっぱら戦闘技術の修練と研究に努め、政治と軍事との正しい関係を、いかにして助け合うかについて考えなかった事である。こう言われたというのでありますけれども、及川古志郎(兵31)校長の前記の述懐は、二年前、対米戦争か交渉継続かどうかの竿頭に立たされていた近衛(文麿)総理に対し、海軍の力で陸軍を抑えさせようとしても、それは不可能であると述べ、期せずして内閣総辞職の切っ掛けを作った海相当時の経験が、背景にあっての事だろうと思うと。

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