読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
50
kiji
0
0
1107086
0
[証言録]海軍反省会 3
2
0
0
0
0
0
0
歴史
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
英米との対立を決定的にした三国同盟

『[証言録]海軍反省会 3』
[編]戸高一成 [発行]PHP研究所


読了目安時間:6分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ



 次は、直接の原因になる。


 いつ果てるともないシナ事変の傍ら、(日独)防共協定、昭和十一年十一月調印を強化して、日独伊三国の共産主義的破壊活動に対する防衛のため、政治、経済、軍事にわたる相互支援を行う事を趣旨とする、新しい協定案が、陸軍主導のもとに進められた。昭和十三年の事である。


 陸軍は、この協定を以て、ソ連を目標とするのであるが、同時に英米をも敵とするものであり、ただ、そのような印象を与えないように注意したものである、という立場を取った。これは、海軍の反対する所であり、昭和十四年に入っても、陸海軍の論争は続いた。また、英米を対象としない趣旨では、独伊が協定に賛成しない事も事実であった。平沼(騏一郎)総理は、自ら陸海の意見を調整する着意がなく、米内海相に、それをやらせようとする態度であったので、米内海相は、これに厳しく抗議した。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:2450文字/本文:2820文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次