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[証言録]海軍反省会 3
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歴史
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なぜ日本の潜水艦は駆逐艦にやられたのか

『[証言録]海軍反省会 3』
[編]戸高一成 [発行]PHP研究所


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松田 今日の話だったんですがね、先ほど話して、それで艦隊決戦を前提として夜戦をやった。それと昼間の襲撃。これをね、確かにありましたよ。私も若い時代には盛んにやったもんだ。しかし、この戦争では、全然そういう機会はないの。ですから、有田さんの論文としては、なぜ日本の潜水が駆逐艦にやられたか、敵の駆逐艦をやれなかったか、潜水や、そういう点を、具体的に書いてほしいんですけど。

土肥 今の松田さんのお話ですね、これはね艦隊決戦がやれなかったのというのは間違いじゃないかと思う。やらなかったんですよ。やれば、やれたはずなんですよ。それをやらないから、いけなかったと私は思う。

松田 山本(五十六・兵32)さんでなければ、恐らくやっておった。山本さんが長官になられたもんだから。

土肥 いや、山本さんが長官でもね、真珠湾の第一撃やりますね。その次、ミッドウェーで艦隊決戦をやれたわけなんですよ。それ、ミッドウェーの時は戦艦を非常に後方に置いといて、飛行機だけで行くでしょ。こういう間違いをやってるからいけないの。先制と集中っていうのは「海戦要務令」の鉄則なんですよ。

松田 だけど、せっかく研究した事が、なぜ使われなかったかという事を考えますとね、今さらあんまり昔の艦隊決戦の話や、夜戦部隊の話をあまり詳しく書いてもね、分かんないんじゃないかと思うんだ。

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