読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
50
kiji
0
0
1107224
0
[証言録]海軍反省会 3
2
0
0
0
0
0
0
歴史
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
陸軍主導になったトレンドを追跡する視点こそ必要

『[証言録]海軍反省会 3』
[編]戸高一成 [発行]PHP研究所


読了目安時間:8分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ


鳥巣 色々伺いましたが、私も大井君が言った池田清の本もざっと読んだんですよ。確かに説得力を持った一つの出版だと思います。ですから、その影響も大きい事は確かです。ただ、私陸軍のやつとよく話をするんですが、お互いに陸海軍の恥部を出し合って、そして反省しなければ本当の反省にはならないという事。それはかねて話してきたわけですが、今度中原茂敏(士39)大佐、軍事課に長いことおったが、それが出した「大東亜補給戦」(一九八一年、原書房)これにね、日本の国力っていうのを、あらいざらい恥部を出しているんです。これ私も読みましてね、これほどまでじゃなかったと思っておったんですが、それに結論的に言いますとね、昭和十三年から国力がどんどん落ちている。そして十四年、十五年と、そしてもう、最後の二カ年すぎた頃になるともう終戦に近い頃になると、国力はゼロだと言っておるんです。はっきり表で出している、ゼロの所に持ってきているんです。例えば船舶一〇〇万トンとして製鉄は一年一〇〇万トン、数は今はっきり覚えていないですが、もうとにかく力ね、反発力どころじゃない、戦力はなし、ゼロと言っていいわけです。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:3369文字/本文:3857文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次