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貧困とセックス
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政治・社会
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援助交際は「カルチャー」じゃなかった

『貧困とセックス』
[著]中村淳彦 [著] 鈴木大介 [発行]イースト・プレス


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鈴木 『家のない少女たち』((たから)(じま)(しや))の取材で家出した女の子に会っているうちに、親に言われて売春したり、親を売春で養ったりしているのを見て、それが信じられなかったです。初めて仕事を通して子どもの貧困が見えてきました。僕自身が二〇歳になったころは「援助交際」が世の中に出てきたばかりで、それが評論家のあいだで女の子たちの自己実現やカルチャーとして語られていました。納得する部分もありながら、実際に二〇〇〇年代に取材をしたら「こんなもんカルチャーじゃねえよ」と。()(ぜん)ですよね。九〇年代の社会学者とか評論家先生たちは何を取材してたんだって、怒りすら湧いてきた。
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