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田中角栄と越山会の女王
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ルポ・エッセイ
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竹下は、もう少し勉強した方がいい

『田中角栄と越山会の女王』
[著]大下英治 [発行]イースト・プレス


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 一方、田中派内には、若手グループを中心として、中曾根擁立を拒否する動きが出ていた。小沢一郎は、たびたび昭子のもとにやってきて、熱っぽく語った。

「どうしても、田中派から総裁候補を出さなければ駄目ですよ。いつまでも担いでばかりじゃ、おれたちだっておもしろくない」


 昭子も思った。

〈たしかに、田中派の議員にとってみれば、自分たちの協力で総理になったのに、その派閥の議員が総裁派閥として肩で風を切っているのはおもしろくない〉


 昭子も、田中に「自派の議員は、おもしろくないですよ」と何回も忠告していた。


 昭子は、あらたまって訊いた。

「じゃあ、誰を担ごうというの。

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