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江戸全170城 最期の運命 幕末・維新の動乱で消えた城、残った城
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歴史
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教科書に書いてある幕末史は誤解だらけだ

『江戸全170城 最期の運命 幕末・維新の動乱で消えた城、残った城』
[著]八幡和郎 [発行]イースト・プレス


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(さっ)(ちょう)()()の浪士は実行すべからざる(じょう)()論を称え、巧みに錦旗を擁して江戸幕府を(てん)(ぷく)したれど、(もと)これ文華を有せざる蛮族なり」と江戸っ子の(なが)()()(ふう)は書いている。


 非現実的な反動思想だったともいわれる(そん)(のう)攘夷だが、そのイデオローグは(よし)()(しょう)(いん)である。だが、この長州の愛国的革命家は偏狭な国粋主義者だったのだろうか。そんなはずはない。ペリーの艦隊に小舟を横づけしてアメリカへの密航を企てた松陰の目は、たしかに世界に向かって開かれていたのである。


 尊皇攘夷とは、黒船来航という国難に、この国の独立と統一のシンボルである皇室のもとに全国民がひとつになってことに当たろうというというもので、排外思想ではない。(さか)(もと)(りょう)()がいった「日本を洗濯致したく候」というのも行政改革のスローガンではなく、長州に攻撃されて傷んだ外国船を幕府の造船所が修理したことを憤ってのものだった。


 坂本龍馬が殺されたのは、討幕より徳川との融和を主張したからというのも陰謀史観の類いだ。龍馬は妻のおりょうを(なが)()(山口県)(しもの)(せき)に住まわせていた。いわば本籍は土佐でも現住所は長州で、長州の意向と正面衝突することはありえない立場だった。


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