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江戸全170城 最期の運命 幕末・維新の動乱で消えた城、残った城
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歴史
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第三章 四国、中国編

『江戸全170城 最期の運命 幕末・維新の動乱で消えた城、残った城』
[著]八幡和郎 [発行]イースト・プレス


読了目安時間:2分
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 日本でいちばん高い石垣は? と聞かれた場合、解答はふたつある。ひとつは連続して一気に積み上げられた高さで、その意味では藤堂高虎が築いた()()(うえ)()城(三重県伊賀市)と大坂城二の丸のそれで、高さ三〇メートルで日本一を分け合っている。


 この藤堂高虎は、()()(三重県)の領主になる前は伊予にあって宇和島城や(いま)(ばり)城を築いている。


 単純なつくりで要害堅固ではなさそうだが、広い堀があり、石垣には屈折があって横方向から攻め手を側射する()(ふう)などをしっかり備えている。四国の城はいずれも石垣が見事だが、これは()(こう)(がん)の石材が容易に手に入るからである。


 一方、途中で段が変わっていてもいいというなら、(まる)(がめ)城の石垣が高さ六〇メートルでいちばん高い。()(さん)線の車窓から頂上にかわいらしいミニ天守閣が乗っかっている姿が遠望できる。


 この石垣を完成させての祝いの宴席で城主だった生駒親正が「この石垣を越えることができるのは鳥しかいないだろう」とご機嫌でいったところ、よせばいいのに石垣を築いた(いし)()が金棒一本で登って見せたため、生かしておくと禍の種になると殺されてしまったという伝説がある。


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