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江戸全170城 最期の運命 幕末・維新の動乱で消えた城、残った城
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歴史
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第四章 近畿編

『江戸全170城 最期の運命 幕末・維新の動乱で消えた城、残った城』
[著]八幡和郎 [発行]イースト・プレス


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 天守閣のルーツがなんであるかについては議論があり、天守(天主、殿主)といった呼び方をされた建物が城にあったという記録もあるが、規模も豪華さもまったく異次元だったのが安土城のそれだ。


 (ふり)(そで)火事((めい)(れき)の大火)で江戸城の天守閣が焼亡したのち、()(しな)(まさ)(ゆき)は「天守は近代、織田()()(信長)以来の事にて、ただ遠くを観望いたすまでの事なり」といって再建に反対したというが、このことは、天守閣が安土に始まると幕府中枢で意識されていた証拠だろう。


 また、壮大な石垣は滋賀県の(てん)(だい)(しゅう)寺院で傾斜地に巨大な堂宇を建設するために開発された技術を取り入れたものだ。


 信長はこの城を多くの来訪者に案内して見物させ、一般民衆に開放し、みずから入場料を集めた。


 別に物見台とするのが目的ではなく、天下に豪壮な城や催しが(うわさ)として聞こえる効果を狙ったのだ。

「城の本場」という言葉がありうるなら、天守閣と石垣という日本の城の二つの魅力を生み出した近江に与えられるべきものだろう。


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