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『ニュートリノ』 [著]多田将 [発行]イースト・プレス
理論があるのであれば、それを証明する実験が必要です。このニュートリノに於けるCP対称性の破れを発見するための実験こそが、第4章の最後に述べた、T2K実験の第2段階の目標──最終目標なのです。
具体的には、ミューニュートリノを生成して神岡まで飛ばした場合と、反ミューニュートリノを生成して神岡まで飛ばした場合とで、ニュートリノ振動の様子の違いを見つけ出すのです。
[著]多田将
[発行]イースト・プレス
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