『薬が病気をつくる 〜薬に頼らずに健康で長生きする方法〜』
[著]宇多川久美子
[発行]あさ出版
薬の多くは、「食後服用」となっています。
具合が悪く、食欲もないのに、薬を飲むために無理やり、ごはんやパンを詰め込み、さらにぐったり……。
身に覚えのある人も多いのではないでしょうか。
「食後服用」を指示されるのには、主に二つの理由があります。
まず一つは飲み忘れの防止です。
食事をしたかどうかを忘れてしまう程の重症の認知症の人は別として、普通は食事をとり忘れることはまずないでしょう。