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自由民主党の深層
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政治・社会
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帝国ホテル「光琳の間」の密約

『自由民主党の深層』
[著]大下英治 [発行]イースト・プレス


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 第二次岸内閣は、抜き打ち会期延長の強行や、警職法単独審議を目論むも廃案となり、野党と妥協しようとするなど、苦境の連続であった。岸総理の方針はこのような情勢によって一貫せず、大野伴睦は補佐の任に堪えずとして、副総裁の地位を辞任して身を引こうとひそかに決意していた。


 先に池田勇人、()()(たけ)()、石井光次郎の反主流三派が閣僚引き上げをやって、いままた主流派の大野が副総裁を辞めれば、孤立した岸、佐藤栄作両派が一日も政権を維持できぬだろうことは、誰の目にもあきらかであった。


 昭和三四年一月一六日の夜、日比谷の帝国ホテル新館「光琳の間」に、岸、大野伴睦、河野一郎、佐藤栄作、そこに河野の友人の大映社長の(なが)()(まさ)(いち)、北海道炭礦汽船社長の(はぎ)(わら)(きち)()(ろう)、それに右翼の大立者()(だま)()()()の三人がオブザーバーとして加わった。

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