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自由民主党の深層
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政治・社会
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総裁予備選、稀にみるローラー作戦──大平政権樹立

『自由民主党の深層』
[著]大下英治 [発行]イースト・プレス


読了目安時間:7分
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 失脚した田中角栄の率いる田中派、いわゆる田中軍団は、ロッキード事件以降も、人数は減らなかった。一人とて、軍団から逃げ出す者はいなかった。


 外国人記者たちは、この現象を不思議がった。


 福田赳夫や安倍晋太郎が解散・総選挙で地固めをしようと画策する一方で、田中角栄は、この年末にくる総裁選に向けて行動を開始した。


 この総裁選は現職総理の福田の再選が有力と見られていた。誰の目にも、福田再選は必至と映っていた。


 が、田中は、当然のごとく、盟友である大平正芳を担こうと考えていた。


 が、田中角栄は、頭を悩ませていた。

「このままでは、大平は勝てない。どうにか、いい手はないだろうか」


 大平は、東京に票を持っていないことが大きく響いていた。支援する田中派もまた、東京出身の国会議員が少ない。


 予備選に入ったとたんに、激しい戸別訪問がおこなわれた。

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