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自由民主党の深層
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政治・社会
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今回は、中曽根でいく!

『自由民主党の深層』
[著]大下英治 [発行]イースト・プレス


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 田中派の五回生であった小沢一郎は、総裁選立候補締切り二日前の一〇月一四日の夜、車で目白の田中邸に向かった。興奮気味であった。

〈今度こそ、おれたちのムラ(派閥)から、総裁候補を立てられるぞ!〉


 田中邸の応接間には、党行財政調査会副会長の後藤田正晴も同席していた。


 小沢は、田中に、切実な気持ちを打ち明けた。

「ムラとして、独自の候補を立てましょう。二階堂さんで、行きましょう」


 田中は、険しい表情でいった。

「おまえら、本気で二階堂をやるか」

「やります」


 小沢だけでなく、同じ五回生の羽田孜、渡部恒三、七回生の橋本龍太郎、小渕恵三も同じ考えであることを確かめていた。

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