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自由民主党の深層
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政治・社会
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竹下め、許さんぞ!

『自由民主党の深層』
[著]大下英治 [発行]イースト・プレス


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 竹下登は、昭和六〇年一月二七日、()(とう)()(せん)の葬儀で田中角栄といっしょになった。が、田中は飛行機で帰り、竹下は新幹線で帰った。後始末があったため、竹下は遅れざるをえなかった。


 竹下は、外部に自分たちの動きが洩れそうな心配が出てきたので、一月二七日の夜遅く東京駅に着くと、まっすぐ目白の田中邸に向かった。


 竹下は、応接間で田中に会うと、伝えた。

「勉強会をつくりたいんですが」


 田中は、ウイスキーのオールドパーの水割りを飲みながらあくまで機嫌よく言った。

「そりゃあ、いいことじゃないか。大いにやれ。ただ、早稲田のOB会のように、自分につながりの濃い者ばかり集めるな。ウチの連中と選挙区が重なるのがいるから、田中派として組織的な応援ができなくなる。

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