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(2021/11/26 追記)

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金のつくり方は億万長者に聞け!大富豪トランプの金持ち入門
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ヘアスタイル論

『金のつくり方は億万長者に聞け!大富豪トランプの金持ち入門』
[著]ドナルド・J・トランプ [訳]石原薫 [発行]扶桑社


読了目安時間:4分
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 長い間、髪型が変だと言われ続けてきたが、番組「アプレンティス」が始まってからの騒ぎはそれどころはない。「ニューヨーク」誌には、私が「ポンパドー・オーバー(*訳者注 ポンパドールと「バーコード」の組み合わせ)を極めた」と書かれた。ニューヨークタイムズは、このヘアスタイルを「建築評論家にしか批評できない手の込んだ構造」と評した。


 デーヴィッド・レターマンとジェイ・レノ(*訳者注 それぞれCBS、NBCの人気トーク番組のホスト)にはしょっちゅうからかわれる。ケイティー・クーリックと共に「トゥデイ」の人気を押し上げたマット・ラウアーには、残りわずかな髪にしがみつくのをやめてスキンヘッドにするか、自分と同じ坊主頭にしたらどうかと言われた。同じく、「アクセスハリウッド」(*訳者注 エンターテインメント情報番組)のスター、パット・オブライエンには、マット・ラウアーのコメントを聞いたがまったく同意見だ、と言われた。


 私自身は似合っていると思うが、髪型が売りだと言った覚えはない。私はパットとマットに、まだ髪型を変えるつもりはないと言った。もうずっとこのスタイルにしているのだから、今さら変える必要もない。「アプレンティス」の視聴率は非常に高いが、この時点でルックスを変えたら、きっと下がってしまうだろう。


 どうして誰もかれも私に、ヘアピースかウィッグか、「ヅラ」でもつけているのかと聞くのだろう。


 声を大にして言っておきたい。答えは、絶対的に断固として、「ノー」だ。かつらではない。この髪は一〇〇パーセント地毛だ。私のヘアスタイルは、動物への虐待、危害を与えることなく作られている。


 しかし、いつかはヘアピースかウィッグかヅラをつける日がやってくるだろう。それは認めざるを得ない。だが、完全に禿げてからだ。ただ、一生そうならないことを願っている。なぜなら、私も世の男性同様、見栄っ張りだからだ。もうずいぶん前から、男性は女性よりも虚栄心が強いと言われているし、私もそう思っている。男はこの話題を避けようとするが、この本を出版するために私に大金を支払っているランダムハウスから、「ヘアスタイル論」に関する章を書いてほしいと特に要望された。だから、私は自分の虚栄心を認めることにする。


 私の髪に関する秘密をいくつか明かそう。


 私の髪がどんな時もきっちり整っているのは、あまり自然の脅威にさらされないからだ。私は仕事場と同じビルに住んでいる。寝室からオフィスまで、エレベーターで行ける。それ以外は、ストレッチリムジンか、自家用ジェット、ヘリコプターの中か、もしくはフロリダ州パームビーチにある私のゴルフクラブにいる。マット・ラウアーが私のような暮らしをしていたら、ヘアスタイルを変えなかったかもしれない。もっとも、今のスタイルは彼にとても似合っている。


 私が屋外にいるとすれば、それは私のゴルフ場のどれかだから、髪を過度の露出から守るためにゴルフ帽をかぶっている。パパラッチ対策でもある。それに、帽子には大きく「TRUMP」のロゴが入っている。歩く看板だ。


 もう一つ白状すると、私は髪を染めている。どうも色がしっくりこないが、そんなことはどうでもいい。とにかく白髪が嫌なのだ。


 私の髪はいつまで国民的話題であり続けるのだろう。レターマンとレノは笑えるが、唯一、気に入らないのがジョイ・ベハールだ。バーバラ・ウォルターズの「ザ・ビュー」で共同司会を務めている。彼女は何週間にもわたり、私がかつらをかぶっていると言って攻撃し続けていた。そこで、バーバラと番組のスタッフが私に、番組に出て皆を驚かしたらどうかと言ってきた。私は承知し、番組で髪をかきあげて正真正銘の髪だと証明すると、皆は笑って、一件落着した。

「アプレンティス」の初回が放送された後、ジョイ・ベハールは、「ザ・ビュー」の他の出演者たちと「トゥナイトショー」に登場した。ジェイ・レノがふいに「アプレンティス」の大成功について話し始めた。スター・ジョーンズや他の「ザ・ビュー」の出演者たちは熱心にその話に加わったが、ジョイ・ベハールだけは別だった。才能もない、訛りのひどいこの女性は、またしても私の髪を槍玉に挙げた。私は常々あの番組には彼女はいらないと言ってきた。彼女のために番組に出たのに、感謝されていなかった。親切を仇で返す人もいるものだ。

「アプレンティス」の第二シーズンに向けてルックスを変えてみるのもいいかもしれない。いや、やめておこう。今のままでまだまだいけそうだ。

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