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『説得する力』 [著]団野村 [発行]日本文芸社
八五年四月二日、パームスプリングで行われたエンゼルス戦が最終審査の場となった。試合はヒゲラーが先発。ヒゲラーは二点を取られ、四回で降板した。二番手として江夏さんがマウンドに登った。
対戦するエンゼルスには、レジー・ジャクソンがいた。レジー・ジャクソンは通算ホームラン五〇〇本を超える、メジャーを代表する強打者である。江夏さんは彼を打ち取って、存在感をアピールするつもりだった。
[著]団野村
[発行]日本文芸社
読了目安時間:2時間46分
そうそうたる日本人メジャーリーガーの代理人を務め、多くの海外移籍を実現させた著者が明かす説得術。
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