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世界でいちばん自分を愛して
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生き方・教養
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自分を満たすときに必要のない体験

『世界でいちばん自分を愛して』
[著]中野裕弓 [発行]日本文芸社


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苦労せずにゴールできる道もある


「苦労すればするだけ報われる」という考え方は、ある意味正論で、尊敬に値すると思います。けれど、そう思い込みすぎると「苦労しなければ報われない」ひいては「苦労しなければ、幸せになれない」という方向へ思考が移行してしまいがち。


 また、「苦労をすればするだけ報われる」ということは、「苦労をすれば何かがもらえる」という見返りを期待している感じがしないでもありません。

「幸せは苦しまないと手に入れられない」と教わり、その生き方が習い性となり、「それが自分の人生訓です」と言える方にはエールを送ります。けれど、今までそんなことを考えないで来た人には、幸せに到達する別のルートもちゃんとあります。


 それは「自分を満たす」ルート。苦労をしない道、というよりも、今まで苦労と思っていたものをなんなくこなせてしまうルートです。自分を満たす人は、自分の時間を好きなことにいっぱい投資します。好きなことなので、途中の睡眠不足や、残業や、ひと手間かけることが苦ではない。おまけに目的の到達を喜ぶだけでなく、途中のプロセスもしっかり愉しんでいるのです。


 極めつけは、「自分を満たす」ルートで行っても、自己犠牲もいとわず、苦労して頑張ってきた方と同様の到着地点に、同じ時間に、あるいはもっと早く到達することもできるということ。なんだか不公平な気がしますか? どちらを選ぶかは、あなたの自由です。



Point

苦労の道か、そうじゃない道かは、自由に選べる。



必ずしもハングリー精神はいらない


「ハングリー精神でここまでやってきた」「ハングリー精神があったからここまで到達できた」という話を聞くたびに、すごいなあ、と感服です。確かにハングリー精神は人の心を高揚させ、エネルギーを生み出すのだと思いますが、人によって向き不向き、得手不得手があります。わたしはハングリー精神は不得手なので、これは行動の原動力になっていません。


 ハングリー精神では、人はどこまでいってもなかなか満足できません。なぜでしょう? いつも欲している状態に慣れてしまい、豊かさを注いでも、注いでも、砂漠にまいた水のようにすぐ乾いてしまうからです。

「苦労しなければ、果実は実らない」とマインドにセットされている場合は、苦労に見合う困難もしっかり引き寄せているのです。それでは人生に苦労がつきもの。獲得したものも、取られないように、減らないようにと構え、いつまでも満たされず、いつまでも厳しい道を進むことになってしまいます。


 これまでは苦労してきたけれど、今後は愉しさ、豊かさにフォーカスして生きていきたい、と思うのは自由。それならば、「今の成功は苦労して手に入れたけれど、過去は手放して、これからは愉しさを軸にして生きていこう」と心を切り替えてみるのです。豊かさオーケーに切り替えられたら、分かち合いの精神も生まれ、さらに豊かになっていくはずです。



Point

「過去の苦労は手放して、今後は愉しさと豊かさにフォーカスして生きていこう」と心を切り替える。



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