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世界でいちばん自分を愛して
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生き方・教養
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「フィールグッド」の見つけ方

『世界でいちばん自分を愛して』
[著]中野裕弓 [発行]日本文芸社


読了目安時間:4分
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「フィールグッド」の見つけ方



 日常の中で、「何が自分を心地よくするのか、『フィールグッド』がわからない」と言う人は、まずは、小さなノートを用意してください。表紙に「フィールグッド・ダイアリー」と書いて、自分が日々の生活の中で少しでも心地よく感じたとき、「なんかいい気分」というときにすぐに書いてみます。「朝起きたとき、階下でおみそ汁のいいにおいがした。あ~幸せ」。これでいいのです。「宅急便で実家から故郷の美味しいものが届いた。あ~嬉しい」。これもいいですね。


 いままで見逃していた小さな「ごきげん」にも気が付くようになります。また、書くことで自分の意識をその方向に向ける習慣を作ります。


 書くことに慣れてきたら、もう1つ「あっぱれダイアリー」もおすすめです。毎日、小さなノートにその日、自分が「よかった! あっぱれ!」と褒めたいことだけを短く記します。たとえば、

「ミーティングの待ち合わせに5分遅刻した」


 という場合、普通なら、

「5分遅刻した。次回は遅刻しないように気をつけよう」


 と書くでしょう。けれどそこを、

「5分遅刻はしたけれど、気持ちよく相手に謝って、気持ちを切り替えられた。こんな自分って、あっぱれ!」と書くのです。

「発注ミスをして、ファックス用紙がたくさん届いちゃった」


 という場合なら、

「発注ミスをしたけれど、すぐに電話して送り返せたので、ことなきを得た。わたしって対応が早い。あっぱれ!」


 という具合。徹底的に自分を褒めちぎるのです。そうするうちに、自然と考え方が減点方式から、加算方式に変わってきます。


 あなたを厳しく見て、減点する人は他にいるでしょう、だから自分がやらなくてもいいのではありませんか。それよりも褒められるところを見つけていっぱい褒めましょう。フィールグッドが深まります。


 また、巻末の付録を参考に瞑想をしてみるのもオススメです。


フィールグッドで自分のホンネも見つけられる


「自分のホンネがどこにあるのか」。これを知りたい人もたくさんいます。


 世間体やご都合、建前ばかりに気を取られていると、いつの間にか自分のホンネが隠れて見えなくなるのですね。迷ったとき、わたしは自分にマイクを向ける感じで自問自答します、「どう思う?」と。


 それでもなかなか「自分のホンネ」がわからない場合は、この「10のメニュー」の実践が役立ちます。

「ワクワクする」「ルンルンする」という感覚に、もっと正直に、もっと敏感になると、そうでないときの感覚との対比がはっきりし、ホンネが見つけやすくなるのです。

10のメニュー」の中にたとえば、「おまんじゅうを食べる」と入っていたとしましょう。実際に食べた瞬間に「おいしい(味覚)、フィールグッド!(心の状態)」という感覚をしっかり感じとる。「フィールグッド」の感覚に敏感になれば、そうでないときの感覚が自分にとって異質に感じます。ホンネと、世間体を気にした建前との感覚の違いに気が付くようになるのです。


 たとえば、実際の生活の中ではこんな感じです。

「今日は仕事で営業に出ている。残業が続いて疲れていて、仕事の効率も上がらない、外出先からそのまま直帰したい気分」と思ったら、あれこれ考えずに、会社に電話して言いましょう。

「ちょっと熱が出て具合が悪いので、今日は帰って休みます。仕事上支障がないようにはしてあります」と。


 自分のホンネを優先するウソのことを英語では「ホワイト・ライ(白い嘘)」と言います。日本語では「方便」です。四章で詳しく説明しますが、実は、わたしも同じような経験があります。

「ホワイト・ライで忙しさから自分の身体を守ってあげられた」と、自分が誇らしく、嬉しい気持ちになったのを思い出します。最初は勇気が要りますが。


 自分のわがままなのか、心の奥からの声なのかの見極めは難しいのですが、一度トライしてみてください。そしてそのときの気持ちを味わってみるとだんだんわかってきます。人がなんと言おうと「ホンネ」はだませません。ホンネで生きることの気持ちよさを実感できたら人生がよりシンプルになります。



Situation

自分が「心地よい」と感じるポイントがわからない。




Action

日々の生活の中で少しでも「心地よい」と感じたら、ノートに書いていきましょう。



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