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(2021/12/6 追記)

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人前で話すのがラクになる本
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生き方・教養
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プロローグ あがり対策は、この「準備」で万全だ

『人前で話すのがラクになる本』
[著]金井英之 [発行]すばる舎


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●まずは話し方の基本を身につけよう


 どんな人でも、人前で話すときは心臓がドキドキするものです。

 とくに大勢の前で話す結婚披露宴や歓送迎会などのスピーチであれば、想像以上のプレッシャーが襲ってきます。

 さらに、人目を気にしすぎてしまい、『あがらなければいいな』『恥をかいたら大変だ』などと、話の内容とは関係のない感情や雑念がわいてきて、集中力を欠いてしまいます。

 集中力が途切れることで、ますますあがりに拍車がかかるのです。


 ところで、人前に出たときに必要以上に不安になったり緊張したりするのは、どんなときだと思いますか。

 それはズバリ、事前準備や練習が不十分なときです。

 話の内容に自信がもてない、原稿の内容を忘れたらどうしよう……。

 こんな思いが頭の中でグルグル巡ると、不安が増幅してあがりを助長してしまうのです。

 人前でスピーチをするときは、わずか3分であっても1週間から10日ほどの準備が必要と言われます。あがり性の人であれば、なおさらでしょう。

 まずは正しい準備・練習を行って、話し方の基本をイチから身につけましょう。

 不安、恐怖心というものは自信がつくことで一気に消えていきます。

 どんなに強度のあがりであっても必ず克服できるのです。 

 これは数十年に渡る私の指導経験から断言できます。

●成功体験が自信をもたらす


 こんな例があります。34歳になるビジネスパーソンの話です。

 8年前に友人の結婚式のスピーチで、ろくに準備もしないで本番を迎えたためにあがってしまい大恥をかいたそうです。

 それ以来、人の視線が怖くなり、人と目を合わせることすら避けるようになってしまったのです。でも、『これではいけない』と奮起して、話し方教室で勉強を始めたそうです。

 話し方教室では、まず正しい準備と練習方法を徹底的に学びました。授業の実習では話す力の基本を身につけるために、3分間スピーチを徹底して学んでいきます。

 わずか3分のスピーチであっても準備に抜けや洩れがあってはなりません。話の材料をきちんと集め、説得力のある構成を考えた上で練習も徹底して行いました。

 このおかげで、毎回、スピーチをするたびに講師にほめられ、教室の仲間たちからも温かい拍手をおくられます。この喜びが、大きな自信をもたらしたのです。

 やり始めた当初はあがってしまい、苦痛以外の何ものでもなかったスピーチでしたが、徐々に苦痛ではなくなっていきました。

 そして、人前に出てもドキドキしたり声が震えたりすることもなくなりました。

 最終的には、どんな場面でも落ち着いて話せるという確固たる自信を得たのです。

 このように、正しい準備と練習方法を身につけたことで、長年苦しんできたあがりを見事に克服することができました。

●コレがあがり克服の特効薬!


 それでは、どのような準備・練習が決め手になるのでしょうか。

 基本的には、話題選び、話の組み立てといった原稿作成から始まり、話し方の練習など、「本番1週間前」までに、どのような準備ができているかで決まります。

 本番1週間前までに原稿の内容を覚えるまで、繰り返し声に出して練習しておくこと。これが成否をわけると言っても過言ではありません。その後、本番に向けて総仕上げをしていきます。

 このように正しい準備・練習をしっかり行い、成功体験をどんどん増やしていきましょう。そのうち、どんな場面でも落ち着いて自信をもって話せるようになっていきます。

 なお本書では、〈人前でまずは3分、スイスイ話す〉ための「実践ノウハウ」を余すところなく紹介していきます。この力が身につけば、どんな長さのスピーチにも対応できるようになるからです。

 では次章から、あがりを確実に克服する方法について詳しくお話していきます。
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