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お金が貯まる「体質」のつくり方
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01 お風呂の排水溝の栓、ズレていませんか?

『お金が貯まる「体質」のつくり方』
[著]西山美紀 [発行]すばる舎


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当たり前の習慣で、あなたのお金が漏れている!?


「お金が貯まらない」と嘆く人に話を聞いてみると、毎日何気ないタイミングでお金を少しずつ使っているケースがよくあります。


 たとえるなら、お風呂にゆっくりつかりたいと思ってお湯を入れて、いざお風呂に入ろうとしてみると、思ったよりもお湯が溜まっていない。あらら、うっかり浴槽の底の栓が少しズレていて、そこからお湯がちょっとずつ漏れていた、といったような状況です。



 毎日の習慣を振り返ってみると、こんなことはないでしょうか。


 朝は、カフェに寄って一息つくのが習慣になっていたり、カフェラテをテイクアウトして職場の席で飲みながらメールをチェックしていたり。ランチタイムにお菓子を買い、午後はそれをつまみながら仕事をしていたり。会社帰りにコンビニでデザートを買って、帰ってから食べるのが日課だったり……。



 一つひとつは何気ない習慣で、ほんの数百円の出費だったとしても、毎日毎日それが積み重なっていくと、思っている以上に大きなお金となります。


 たとえば、500円のモノを20回買うと、トータルでは1万円ものお金になります。500円なら、大人にとってはそれほど大きなお金だとは感じないかもしれませんが、1万円となるとなかなかのお金。ちょっとドキッとしませんか?


 ですが、意図せずにこうしたケースに陥っている方が非常に多いのです。「思っているよりもお金が貯まらない」のは、当たり前の習慣の中で「気づかないうちにちょっとずつ減っている」からなのです。



 そこで大事になるのは、買い物をするときに意識をすること。

「これは欲しいモノ? それとも単なる習慣?」と、自分に問いかけてみるのです。気づかないうちに少しずつ買ってしまうモノの大半は、よくよく考えればいらないモノです。


 たとえば、そうした500円の買い物20回ぶんを、4回くらいに減らしてみるのはいかがでしょうか。4回なら2000円で済みます。8000円が浮くわけですよね。


 その8000円があれば、豪華なランチに行ってもまだお金が残るでしょう。あるいは、ヘアサロンに行ったり、ネイルをきれいにしたりというほうが、楽しみも増すのではないでしょうか。


 日々の隠れた〈浪費〉を減らし、きちんと自分が幸せになるようにお金を使う。これこそが、心身ともに満たされるお金の上手な使い方です。



 では、日々の飲み物はいかがでしょうか。


 最近は、保温マグなどを持ち歩いている人もよく見かけますが、2030代に多いのが「飲み物浪費」です。


 ある30代の男性は、コーヒーを毎日テイクアウトしていました。職場で温かいコーヒーを飲んで気分転換をしたいのだそうです。その費用は、一回一回は大した金額ではないものの、月にゆうに1万円を超えていました。


 そこで試しに、毎朝家で淹れているというホットコーヒーを1杯分多めにして、保温マグに入れて持参するようにしたところ、夕方近くになっても温かさが続き、味も美味しく気に入ったそうです。それから毎朝コーヒーを持参するようになり、外でコーヒーをテイクアウトする回数がぐっと減りました。職場でも、何人かの同僚が真似するようになったと言います。


 私はカフェラテが好きなのですが、カフェに入って座って飲んでも、テイクアウトしても、同じ料金です。それなら、カフェの素敵な雰囲気を味わいながらカフェラテを飲むほうがオトクなのではないでしょうか。急いでいる場合は別として、カフェは座って利用するのが正解だと思います。テイクアウトをするかわりに、自宅からコーヒーを持っていけば出費を抑えられます。



 習慣づいている、ちょっとした出費を抑えれば、そのぶんのお金は貯めるなり、本当に必要なところにかけるなり、より豊かな生活を送れるのは言うまでもありません。


 習慣化されている出費は、そのぶん、レシートの枚数が増えているはず。1週間ぶんくらいのレシートを取っておき、ぜひ確認してみてください。


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