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お金が貯まる「体質」のつくり方
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20 買うのをちょっとやめて、ココロを満たしてあげる

『お金が貯まる「体質」のつくり方』
[著]西山美紀 [発行]すばる舎


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実は別のものを手に入れたいのかもしれない……


「家に洋服はたくさんあるのに、つい、いろいろ買ってしまう」「ドラッグストアに入ると、いつもヘアケア商品を手に取ってしまう」「掃除グッズばかり買ってしまう」などという声をよく聞きます。


 ある方は、ユニクロのブラトップを十数枚も色違いで買っていました。「週に2、3回は洗濯するから……。よく考えたら4、5枚あれば十分なんですけど、お店で見かけると買ってしまうんです」と話していました。



 〈コレクター〉だったらそれでもいいのです。


 でもそうではなく、「なぜだか知らないけれど、似たようなものばかり買ってしまう」という方は、よくよく考えてみると、そのモノ自体が欲しいわけではないのかもしれません。


 


 洋服を次々買ってしまう人は、「素敵な人に見られたい」「(自分に似合うものがまだ見つかっていなくて)似合うモノを探したい」というような深層心理があるのではないでしょうか。それが、いつの間にか「新しい洋服を買えば、いつか解決する」というような思い込みとなって、もう洋服はたくさんあるのに買い続けてしまうのでしょう。


 ですが、自分に似合うものが見つからないとしたら、洋服を買い続けることは近道ではないかもしれません。それよりも、ファッションに詳しい友人にアドバイスをもらったり、好きなブランドのお店で、似合うものを一式提案してもらってみたりするほうがいいでしょう。


 あなたのキャラクターや好みがわかっている友人と一緒に買い物に行って、試着を何度もして、客観的なアドバイスをもらうのもいいかもしれません。



 また、ヘアケア商品をやたらと手に取ってしまうという人もいます。


 こちらもコレクションのためではなく、「きれいな髪になりたい」「素敵に見られたい」という強い思いが潜んでいるのではないでしょうか。


 でもそれなら、数百円や1000円、2000円のヘアケア商品を次々と買うのではなく、まずは自分に合う美容院や美容師さんを探して相談してみたほうが、望みが叶う確率は遥かに高いと思います。トリートメントをしてもらったり、髪質に合ったお手入れ方法を教えてもらったりすることで、悩みが解決できるかもしれません。



 同じように、掃除グッズをよく買ってしまう人は、よっぽどの掃除マニアの人でない限り、実は「部屋を片付けたい」「美しい部屋に住みたい」という欲求があるはずです。


 家をスッキリ片付けたら、自らすすんで掃除をしたくなるものです。こまめに掃除をする習慣ができれば、汚れが染み着いてしまったり、カビが生えてしまったりということもなくなることでしょう。


 掃除グッズを買うより前に、不要なものを捨てて、日常的に整理整頓をするほうが、自分の「片付けたい」という欲求を満たすことにつながり、必然、掃除グッズの購入も減るかもしれないのです。


 先ほどの、ユニクロのブラトップを必要以上に買いすぎてしまう人は、どうでしょうか。例えば、「朝の支度時間を少しでも減らしたい」「洗濯などの家事を負担に感じる」「色があるものを着て気分を変えたい」という思いが潜んでいるから買ってしまうのかもしれません。


 ブラトップは確かに便利ではありますが、必要以上に買い足すのではなく、ほかのモノやコトにお金を使うことで、悩みが解決して心地よく過ごせることもあると思います。



 このように、「買うもの=自分が本当に欲しいもの」とは限らないケースが多々あります。それに気づかず、ひたすら買い続けていると、買いたい気持ちの奥に潜む欲求の根本的な解決をしていないので、いつまで経っても満足しません。


 お金は減り続けるだけです。それに加えて、「私は貯蓄がニガテだ」という気持ちまで植え付けられてしまったら、本当にもったいないことだと思います。



 もし、自分が何かを買い続けていることに気付いたら「本当は何が欲しいのかな?」と、自分の真の欲求に目を向けてあげてください。


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