『金持ちファミリーの「相続税」対策 ここを見逃すな!』
[著]見田村元宣
[発行]すばる舎
◆「単純承認」「相続放棄」「限定承認」の違いとは?
では、「②どのように納税すべきなのか?」について述べていきます。
第6章04の図は、相続人の相続手続きの大まかな流れです。
相続手続きで、まず考えなければならないのは、どのような形で相続を行うかです。 相続のやり方には、「単純承認」「相続の放棄」「限定承認」という3つの選択肢があり、このうちどれかを3カ月以内に決めなければなりません。