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山川さん、黒斎さん、いまさらながらスピリチュアルって何ですか?
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生き方・教養
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第2章 幸せって何ですか?

『山川さん、黒斎さん、いまさらながらスピリチュアルって何ですか?』
[著]山川紘矢 [著] 山川亜希子 [発行]日本文芸社


読了目安時間:27分
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幸せの本質はどこにある?

──物質を超えた幸せの道標を求めて



   本当の自分に戻れば、自然と幸せになる


山川紘矢 スピリチュアルで幸せになれるか──。はい、私はなれると思います(笑)。それは自分を許して、認めていくことです。そして、自分を愛することができるようになると、すべてを愛することができるようになっていく。


 スピリチュアルは、まず自分から始まりますよね。


 だから僕は、「自分の中に神を探すこと」だと思っているのです。「自分が誰か」という問いを突き詰めた先にある、自分は神とひとつだという感覚。それを見つけられればよいと思います。いつも神と共にあり、守られている感覚があり、幸せです。

山川亜希子 私はスピリチュアルを知らずに生きていたとき、とても生きづらかったのですね。外側からの目を気にして、自分に自信がなくて。


 でも、「自分とは何か」ということに気づくようになって、なぜ自分がこんなふうになってしまったのか、その理由がわかりはじめてからは、どんどん楽になっていきました。


 要するに、本当の、オリジナルの自分に戻っていったら、自然と幸せになっていったのです。周りにだっていいことしか起こらなくなっていくし。


 むしろ私は、スピリチュアルにならなかったら幸せになれない、とまで思っていますよ。

紘矢 うん、僕もそう思います。

亜希子 物質的豊かさだけじゃダメだし、他の誰かが幸せにしてくれるわけでもないし、自分自身が変わらなくては、幸せにはなれません。


 その「変わる」というのは、まさに意識変容のことで、それはイコール「霊的になる、霊性に目覚める」ということであり、「自分が何者かを知る」「ワンネスを知る」ということだと思う。

紘矢 幸せな人は気づいてないけれども、僕から言わせたら、本当に幸せな人たちは、すでに「スピリチュアル」がわかっている。


 自分のことを受け止めて、世の中のことも受け止めて、もう何も抵抗しない。「ありがたや、ありがたや」で、すべてに感謝して生きている。



   幸せの正体がわかれば、不幸でいられなくなる


雲 黒斎 僕自身の実感としては、気づきの体験後、精神面や健康面、また経済面なども、ありとあらゆるものが好転したことは事実です。


 以前の状況と比較するならば、やはり、幸せになった、ということかもしれません。


 でも、ちょっと違うニュアンスも感じているんです。


 厳密には「スピリチュアルで幸せになれる」というよりも、「幸せとは何かに気づくことができる」なのだと思うんですよね。


 だって、スピリチュアルに理解があろうがなかろうが、どんな人も幸せを望んでいるのは共通じゃないですか? 幸せになりたいと思い、いろんなものを追い求めているのだと思うのです。でも、その幸せが、なかなか見つからない、手にできない。「どうしてなんだ?」と空回りしている中にいるだけですから。


 そこで、皆が追い求めている「幸せ」の正体が何であるのか理解できれば、「幸せになれる、なれない」といった受動的可能性ではなく、「幸せになる、ならない」という意識的な選択ができるようになっていくと思うんです。


 言葉を換えるなら、スピリチュアルを理解することによって「幸せになる」というよりも、「不幸を選択しなくなる、継続できなくなる」が近いと思います。

紘矢 うん、不幸でいられなくなる。私たちの存在そのものが本来的には「喜び」なんですよね。



   幸せを実感できないのは、不幸を抱えているから


黒斎 おふたりが翻訳されたOSHOの『Joy』(山川紘矢・山川亜希子訳、角川書店刊)の中でも触れられていたようにも思うのですが、要は、「幸せとは何か」というものが、その人の意識変容の段階によって違っているのです。OSHOはそこで「快楽」「幸せ」「喜び」「至福」と、段階をつけて説明していましたよね。


 大きな変容を迎える前、「幸せ」と思っているものは大抵「依存対象」なんですね。


 それは、お金だったり、パートナーだったり、環境や状況だったり、何かの教えや神様だったり。その対象は人それぞれ異なっても、結局、依存対象をとっかえひっかえ求めてしまっている状態なのです。


 何を対象にするかは人によって違いますけど、結局はそれに依存するわけですから、状況が変わってしまえば、幸せは続かない。


 お金があれば幸せ。でも、失えば不幸。


 最愛のパートナーができたから幸せ。でも、いなくなったら不幸。


 こんなふうに、対象ありきになっているのを「幸せ」だと見誤っている状態なんです。その次の段階では、「そういうことじゃないんだ」という気づきが必要ですよね。

亜希子 どんな気づきが必要だと思います?

黒斎 それは、「幸せの本質には、具体的な対象があるわけではない」「幸せには、理由も条件も必要ない」ということですね。


 そこに気づけると、幸せを実感できない原因が、「幸せが足りないから」ではなく、「不幸を抱えているから」だということがわかってくるのです。

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