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山川さん、黒斎さん、いまさらながらスピリチュアルって何ですか?
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生き方・教養
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おわりに [山川 亜希子]

『山川さん、黒斎さん、いまさらながらスピリチュアルって何ですか?』
[著]山川紘矢 [著] 山川亜希子 [発行]日本文芸社


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いちばん大切なのは、いま、この次元でどのように生きるか



 精神世界の若きホープ、雲黒斎さんと、このような本を作ることができて、とても嬉しく思っています。


 彼の名前はかなり前から存じ上げていました。あるとき、「神との対話」のウォルシュさんの講演会で、お見かけしたこともありました。


 でも、ちゃんとお目にかかったのは、この本を作るためにわが家に来てくださったときがはじめてでした。それまでの印象よりも、ずっとまじめで真剣な理論家だな、というのが私の第一印象でした。


 精神世界の概念や、テーマや真理を理路整然と話してくださる様子に、私は圧倒される思いでした。こんなにしっかりとスピリチュアルな物事について語る若者が出てきたのかと、本当にびっくりしました。



 私たちは30年前からずっと精神世界の欧米の本を日本語に翻訳する仕事をしています。私たちの精神世界に関する知識や意識や理論は、これまで翻訳してきた本や自分たちの体験から形作られています。


 それは確実で揺らぐものではないと思い込んでいたのですが、ここに来て、もっと新しいものの見方や真実があるのかもしれない、と感じはじめています。


 新しく精神世界について語りはじめている若い人たちの体験は、どうも私たちのこれまでの体験とは質的にとても違っているらしいからです。


 そして、雲黒斎さんのお話にもまた、今までの自分の確信とは違ったことがいっぱいありました。ときには、彼が話していることが理解できないこともありました。彼の言葉に抵抗を感じることもありました。


 たとえば、私たちがとても大切な真理だと信じていた輪廻転生について、それは正しくないと彼は断じています。人はそれぞれに魂の存在であり、その魂が何回も輪廻転生を繰り返していると信じている私たちには、それは最初、なかなか受け入れがたいものでした。


 でも、今はもしかして彼の話が本当かもしれない、なんて思いはじめている私がいます。


 と言うか、それはどちらでもいいかな、という感じなのです。


 この3次元の世界でいろいろな体験をしている私たちにとって、いちばん大切なことは、いま、この次元でどのように生きるか、どのように成長するか、それだけだと思うからです。


 私たちはこの世界に生まれてきて、肉体と発達した脳を持っています。そしてこの2つを持つことによって、いまここでしか体験できないさまざまな、すばらしいことや、大変なことを体験して、日々、生きているのです。


 だから、輪廻転生も真実の世界の成り立ちも、たぶん、私たちにとってそれほど大切ではないかもしれません。それはこの世界を理解するときや、自分自身について知るときに役に立ったり、便利だったりすることではあっても、今の人生そのものではないからです。



 いまここに生きている唯一の理由は、夢であり、幻想であり、私たちが勝手に作り出している物語を思い切り楽しみ、物語を紡ぐことなのかな、なんて私は思っています。



 私の物語を振り返れば、33年前に不思議なセミナーに参加した時に、すべては始まりました。


 それまで、自分をしっかりと見つめたことのなかった私が、「自分自身を知ることの大切さ」「自分自身を愛することの必要性」を学びはじめた時、私の世界はどんどん広がっていき、明るくなっていきました。


 そして、その3年後には、スピリチュアルな世界へと導かれ、シャーリーの本に出合い、精神世界の翻訳者になっていたのでした。


 私自身の精神世界の旅は、ひたすら自分自身がまとった思い込みや、恐れや、自己卑下を手放していく道でした。それは時間がかかり、ときにはとても苦しい道でした。しかも常に、自分の人生と真剣に向かい合う必要がありました。


 そのうえ、いつ、自分の思い込みや、恐れや、嫉妬を手放せるかは、まさに神の時間、という感じでした。自分の努力だけでできるようなことではなかったのです。


 そのプロセスで一カ月間、至福の中で過ごした体験もありました。チャネリングも始まりました。超能力者に出会ったり、優れたヒーラーに出会ったり、エネルギースポットで浄化されたりもしました。そのすべてが私にとっては自分自身を本来の魂の存在へと取り戻していくプロセスの一部でした。


 そして今やっと、平和で穏やかな世界で常に日々を楽しんでいる私がいます。



 一方、雲黒斎さんは、突然、源の世界を(いち)(べつ)して、そこからすべてが始まったとのことです。これはすごいことだと思いますが、どうも、そのような人が最近はとても増えているような感じです。何かとても新しい風が吹き始めたような、不思議な感覚があります。


 この数年、この新しい潮流を伝えはじめている方たちに、何回か出会いました。


 最初は彼らが話すことをほとんど理解できなかったのですが、いまやっと、彼らの世界を少しだけ理解しはじめています。


 雲黒斎さんとの対談からも、多くの事を学ぶことができました。私は相変わらず、従来の精神世界の考え方のほうがぴったりきますが、それでも少しずつ、もっと自由な世界へ、さらなる解放へと向かう自分も感じています。これからも新しい考え方や体験に対して、常に心を開いていたいと思います。


 若い方たちが、さらに多くの人々の心をスピリチュアルな世界へと開いていってくださるのを、大いに期待しています。


 この対談の機会を与えてくださった日本文芸社書籍編集部の水波康編集長、アウルズ・エージェンシーの橋詰大輔さん、制作に携わってくれたスタッフの方に、3人の著者を代表して御礼申し上げます。


 そして、辛抱強く私たちにつきあってくださった雲黒斎さんにも、心から感謝します。


2015年5月

山川亜希子 

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