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(2021/11/26 追記)

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生きる力を磨く 66の処方箋
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生き方・教養
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『生きる力を磨く 66の処方箋』
[著]鎌田實 [著] 吉川敏一 [発行]PHP研究所


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 同じ医師とはいえ、鎌田先生とぼくとはこれまで辿ってきた経歴も、現在の境遇や立場も、だいぶ異なります。


 鎌田先生は大赤字だった諏訪中央病院の経営を立て直し、これまでの医療施設ではあまり顧みられることのなかった在宅医療や緩和医療、看取りなどにも力を注いでこられました。さらに、イラクやチェルノブイリなどの医療支援にも長年、尽力されてきています。東日本大震災が起きてからは、被災地でのボランティア活動も精力的にされています。鎌田先生のこれまでの医療をはじめとした活動には、今さらながら頭の下がる思いがします。


 その鎌田先生との語らいは非常に刺激的で、充実したものでした。賛同する意見が大半を占めたものの、ぼくとしては、異なる意見もありました。異論もあったことに関しては、鎌田先生も同様でしょう。そうした異なる見解も、本書には、そのまま反映させました。読者に、ともに考えてほしいという思いもあるからです。

「生まれけり 死ぬときまでは生きるなり──」。作家の武者小路実篤が残した言葉です。当たり前といえば当たり前ですが、改めて、そのとおりだな、と思います。死ぬときまでは、しっかりと、前を向いて、生きるべきだな、と思うのです。そのことこそが「生ききる」ことなのではないか、と。


 考えてみると、死ななくなったら大変です。これはもう、拷問といえるかもしれない。始まりがあれば、終わりがある。これも、自然の摂理の一つです。


 生きる権利や生きる喜びとともに、死ぬ権利や死ぬ喜びもあると思うこともあります。それはもちろん、命をないがしろにしてよいということでは、まったくありません。その意味するところは……これまでの鎌田先生とぼくの対論をお読みいただければ十分におわかりいただけるでしょう。


 本書があなたのこれからの人生に何かしらのプラスに働くことを鎌田先生とともに願うばかりです。お読みいただきまして、ありがとうございました。


吉川敏一 

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